モンゴル出身の第71代横綱、鶴竜カ三郎(かくりゅう・りきさぶろう)関。
今回は、そんな横綱を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆お嫁さんは日本人かモンゴル人か?
鶴竜関は、2015年2月にモンゴル人女性と結婚しています。
お嫁さんの名前は、ダシニャム・ムンフザヤ夫人。
年齢は、今年(2017年)で26歳なので、鶴竜関より6歳年下になります。
2人の馴れ初めは、2013年末に知人を介してモンゴルで知り合ったこと。
“すごく元気で明るい人”
と、鶴竜関が一目ぼれし、2014年8月から東京都内で一緒に暮らし始めました。
師匠の井筒親方には、
“順番を間違えるな”
と注意を受けていましたが、ムンフザヤさんはご懐妊(>_<)
あわてて(?)2015年1月に婚約会見を開いています。
しかし、井筒部屋は寺尾(元関脇)も霧島(元大関)もデキ婚だったそうで、
井筒親方は、
“うちの部屋は技能賞の部屋で、そういう伝統がある。そういうことで、しょうがないかと。皆さんに、ご心配をおかけしてますが、許してもらいたい”
と、自虐気味に挨拶をしていました(^_^;)
なお、鶴竜関には、日本人女性との結婚の噂もありました。
お相手は、師匠の娘であり元宝塚娘役の天咲千華(あまさき・ちはな)さんです。
噂に根拠があったのかどうかは分かりませんが、千華さんは現在、ヨガインストラクターとして活躍しています。
◆結婚式(披露宴)の会場は?
部屋の伝統を守り、デキ婚となってしまった鶴竜関。
その後、もう一人授かったため、2人の結婚式(披露宴)が行われたのは、結婚から2年半後の2017年10月1日となりました。
結婚式会場となったのは、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテル東京。
披露宴には横綱白鵬関、日馬富士関、歌手の五木ひろしさんなど、約500人が祝福に訪れました。
“いつまでも仲良く誰が見ても幸せな家族を築いていきたい”
と、永遠の愛を誓った鶴竜関の結婚指輪のサイズは、なんと31号。
ちなみに、男性の指輪サイズの平均は、13号~18号だそうです 。
◆子供の名前や年齢は?
鶴竜関夫妻には、2人の子供がいます。
第1子は女の子で、名前はアニルランちゃん。
2015年5月29日生まれなので、今年(2017年)で2歳になります。
名前は、モンゴルの親しい僧侶に名付けてもらったそうです。
第2子は男の子で、2017年5月22日生まれ。
アマルバイスガランくんと命名されましたが、母国モンゴルの言葉で、
“いつも幸せに穏やかに”
という意味なのだそうです。
なお、鶴竜関は2人の子供の名前を、それぞれ生まれてから1カ月後に公表しています。
1カ月間、名前を伏せる理由は、
“(悪霊などが)つかないように”
というモンゴルの習わしがあるのだそうです。
◆実家は裕福?
鶴竜関は、モンゴル・ウランバートルの出身。
父親は大学教授を務めており、裕福な家庭で育ちました。
幼少時にはテニス・バスケットボールなど、当時の庶民の子弟には高嶺の花と言えるスポーツに滋しみ、レスリングにも励んでいます。
自宅でNHKの相撲中継も視聴することができ、当時のモンゴル国内における「相撲ブーム」の影響もあり、力士を志すようになりました。
しかし、鶴竜関は『ボンボン』『金持ち』と呼ばれることに反発。
“向こうで大学の先生といっても、給料はよくない。バスケをやっていたのに、バッシュを買えなかった”
と反論しています。
実家のマンションは1LDKの間取りで、自分の部屋もなかったのだそうです。
◆父親の職業は?
鶴竜関の父親の名前は、マンガラジャラブさん。
年齢は、今年(2017年)で59歳になります。
父・マンガラジャラブさんの職業は、前述のとおり大学教授で、モンゴル科学技術工大に勤めています。
◆母親の名前は?
鶴竜関の母親の名前は、オユントクスさん。
年齢は、今年(2017年)で56歳になります。
鶴竜関が横綱昇進を決めた大一番には、母・オユントクスさんも緊急来日して応援。
支度部屋に引き揚げてきた息子に、祝福のキスを贈りました。
メディアの取材に
“モンゴルでは、みんなが応援してくれている。(本当は)毎日、隣にいてあげたい”
と愛情いっぱいのコメントを残しています(*^_^*)
◆まとめ
これまで見てきたとおり、鶴竜関の活躍の陰には、温かく支えてくれる『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を受けて、鶴竜関の挑戦は続いていきます(^o^)丿
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