兵庫県芦屋市出身で、千賀ノ浦部屋(ちがのうらべや)に所属する、貴景勝関。

平成に誕生した最後の大関となりました!
今回は、そんな貴景勝関を育んだ、実家の父親と母親にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家は芦屋のお金持ち?
①実家は芦屋のお金持ち?
貴景勝関は、兵庫県芦屋市の出身。
芦屋と言えば、高級住宅街のイメージが強いですね。

貴景勝関の実家はお金持ちなのでしょうか?
この疑問については、トークショーで
芦屋育ちなのでお坊ちゃまなのでは?
と質問をされたことがありました。
これに対し、貴景勝関は、

芦屋でもいろいろありますから…
と答え、質問を煙に巻いています。
確かに、芦屋と言っても高級住宅街と言われるのは、山手町、岩園町、朝日ヶ丘町、六麓荘(ろくろくそう)町など。
全域が高級住宅街な訳ではありませんからね。
②やっぱりお坊ちゃま?
しかし、やっぱり貴景勝関は「お坊ちゃま」だったみたいです。
なんと、幼稚園の時から7つの塾に通い、小学校は超進学校である仁川(にがわ)学院小学校に合格。
仁川小学校OBには、「東大」「医者」「弁護士」…といった職業をもつ顔ぶれがずらりと並んでいます。

「力士」は、おそらく貴景勝関のみでしょう
貴景勝少年も、小学校2年生の時、全国模試で3位に入ったことがあるそうです。
東大医学部に進学した小学校の同級生は、
貴信の方がアタマ良かった
と、話しています。
③高校から実家を離れる
貴景勝関が相撲を始めたのは、小学校3年生の時。
西宮市にある越木岩(こしきいわ)神社で行われた相撲大会に出場したことがきっかけでした。
仁川学院小学校の恩師である前川和裕先生は、
“校庭の砂場で相撲を取ったこともあったが、4年生の時点でかなわなくなった。勝負事への執着心は昔から群を抜いていた”
と、当時を振り返っています。
思わず読み返してしまいましたが…

小学4年生の時点で、大の大人を打ち負かしていたんですね!
貴景勝関は今でもたびたび母校を訪れていて、2017年6月には、仁川学院小学校で在校生に特別授業を行っています。
中学校は、報徳学園中学校(西宮市)に進学。
中学時代には、同じ関西の宇良(うら)関と稽古をすることがありましたが、対戦成績は「五分五分」であったのだとか。
貴景勝関は、卒業後に大相撲に入るか高校に進学するかで悩みましたが、埼玉栄の山田道紀監督から
プロで活躍したいのなら、栄に来なさい
と勧誘されて、埼玉栄高等学校への相撲留学を決意しました。
家族と離ればなれになることが決まり、家族で挑む最後の大会となった中3夏の全国中学生相撲選手権大会。
貴景勝関はみごと、中学横綱に輝いています。
④実家の家族構成
貴景勝関の実家の家族構成は、父親と母親と本人の3人家族です。
それでは、父親からご紹介していきましょう(^O^)/
◆父親の職業は?
①父親の職業は保育園経営
貴景勝関の父親の名前は、佐藤一哉さん。
年齢は、2019年3月の毎日新聞記事で「57歳」なので、1962年前後の生まれです。
父・一哉さんの職業は保育園の経営者。

やっぱり実家はお金持ちなのかもしれませんね
貴景勝関の本名は、佐藤貴信さんです。
「貴信」は当時現役の横綱だった貴乃花親方から1字を取ったものであり、そこに織田信長の「信」の字を加えてあります。

父・一哉さんは
男に生まれたからには、天下を取らないと駄目だぞ
という思いを込めて、この名前を付けています。

②空手指導者の父
また、父親の一哉さんは、極真空手の指導者でもありました。
このため、貴景勝関も5歳から極真空手を始め、全国大会で準優勝の実績を残しています。
しかし、決勝で受けた判定に納得がいかず、

おかしい判定(反則)で負けにされた。判定がある競技はやりたくない!
と言う理由で、空手を辞めてしまいます。
ちなみに、お父さんも一緒になって空手を辞めたのだとか(^_^;)

親子でよっぽど悔しかったのでしょう。。
③父親の教育方針
空手を辞めた後、貴景勝関は相撲に興味を持ったため、小学校3年生から相撲に転向します。
このとき、父・一哉さんが貴景勝少年に求めたものは、

当然、全国1位!
このため、格下相手に不甲斐ない相撲を取った貴景勝少年に対し、牛丼屋の駐車場で鉄拳を見舞ったこともあります。
その反面、貴景勝少年が良いことをしたときは、しっかり褒めることも忘れませんでした。
このような教育方針だったからこそ、父親の厳しい指導に対して、貴景勝少年も納得してついていくことができたのでしょう。
投げ出したら、指導をやめるつもりでした。ただ、やると言って頑張っている以上は、親が伸ばしてやらないといけませんからね
貴景勝少年が相撲を投げ出すことはなく、今日の成果につながっています。
④大関昇進と父の喜び
2019年3月27日、貴景勝関は大関昇進が決定しました。
伝達式では、

と、口上。
口上には「四字熟語を使うと思っていた」というお父さんには、少し意外な内容でしたが、
本人らしいかな。武士道を心に持ちながら毎日やっていた
と、うなずいていました。
会見場を出ると「大関!」と息子に声を掛けたという、父・一哉さん。
照れくさそうでしたね。でも、まんざらでもなさそうでした
厳しく指導してきた父が、目尻を下げる瞬間でした(^^)
⑤父親の女性の好みは?
ちなみに父・一哉さんは、ガッキー(新垣結衣さん)が好み。
さらに言うと、貴景勝関は真矢ミキさんが好みなのだそうです。

“普通は逆でしょ”
お父さんは笑いながら話していました。
それでは、そんなお父さんが妻として選んだ女性を、ご紹介していきます。
◆母親は韓国と関係あり?
①母親は美魔女
貴景勝関の母親の名前は、佐藤純子さん。
年齢は、2019年7月の週刊ポスト記事によると「52歳」なので、1967年前後の生まれになります。
母・純子さんは、メディアにも顔出ししていますが、そこに映し出されるのはセレブな雰囲気の美魔女であるため、
- 女優かモデルみたいな超美人!!50歳を超えているとは思えない…
- 優勝よりもお母さんの美人っぷりが気になる さすが芦屋
- さすが芦屋の奥様…女優さんかと思った!
など、ネットがザワザワ。
テレビでも、安藤優子(あんどう・ゆうこ)キャスターが、
俗っぽい言い方で申し訳ないんですが、あまりにもお母様がお美しい方で、びっくりしちゃったんです
と父・一哉さんに話していました。
一哉さんは「よく言われますけどね」と何度も頷いています。

②母親は小柄?
貴景勝関といえば「小柄だけど強い」というイメージですね。
母・純子さんも小柄な方だそうで、
“あの頭ひとつ分(身長が)低いのが、貴景勝関です”
と相撲中継で紹介されると、その度に純子さんの胸は締め付けられました。
“私の家系が小さかったから似たのかな”
と、申し訳ない気持ちになったのですね。
母・純子さんは、貴景勝関が小さい頃から、ぶら下がり健康器で
“寝る前に10秒!”
と一生懸命やっていたそうです。
母の努力がなければ、貴景勝関はもっと小柄であったかもしれません。
③食を支えた母
相撲に転向した貴景勝関は、当時は体が細く、相撲クラブの仲間から
“(あんな体で)何ができる”
と笑われたこともありました。
両親は猛烈な食事管理を徹底し、

牛乳は1日2リットルがノルマ!
炭酸飲料やインスタント食品は厳禁で、外食すれば吉野家では特盛り牛丼3杯、マクドナルドならLサイズポテト4個とメガマック4個。
びっくりドンキーに行けば、450グラムのハンバーグ3枚を完食させました。
母・純子さんも体作りを支えるため、毎日肉を1キロ買ってちゃんこ鍋を作りました。
飽きがこないよう、トマト・チーズ・キムチと味を変えましたが、量が多いため、最後は純子さんが息子の口に放り込んでいたそうです。
食費が月30万円ぐらいかかった
と言いますから、その食費を負担できるということは、やはり実家は「お金持ち」なのでしょう(^_^;)
④母親は韓国と関連あり?
貴景勝関の母親を調べると「韓国」のキーワードが浮上しますね。
しかし、母・純子さんが韓国の出身だとか、そういう話はありません。
ちなみに、女性セブン2018年12月13日号では、
純子さんはいわゆる“いいところのお嬢様”
と記載されています。
想像するに、母・純子さんがあまりにも美しいため、
- 整形大国の韓国で整形手術をした
- 韓国の美人女優に似ている
まあ、こんなイメージで検索されているんでしょう。
⑤母親の職業は?
貴景勝関については、父親だけでなく、母親の純子さんの職業についても噂になっています。
生活レベル的には専業主婦だと思いますが、皆さんが気になっているのは、結婚前の職業のことでしょう。
なんせ、あの容姿なので、
- 元モデル
- 元女優
- 元アナウンサー
などの経歴を疑う人が多いみたいです。
残念ながら、そういう経歴は明らかになっておらず、純子さんの手記には、
私は何も特技がないから普通に大学行って、働いた
と書かれています。
いわゆる「普通の人」だったみたいですね。
しかし、ネットには純子さんの若い頃の画像も出回っていますが、たしかに「普通の人」では済まされないレベルですね…(~_~;)
⑥母・純子さんは角界入りに反対
貴景勝関の母・純子さんは、実は角界入りに最後まで反対していました。
息子に「大学に行ってほしい」という思いもありましたが、何よりも頭からぶつかる行為が、心配でならなかったのです。
しかし、貴乃花部屋への入門と同時に腹を括ったという純子さん。
貴景勝関が九州場所で初優勝を果たした時には、溢れる想いに、思わず両手で顔を覆いました。

そして2019年3月の春場所…
大関昇進を狙う貴景勝関は、終盤に連敗を重ねてしまいます
「重圧でカチカチになっている」ように見えたという純子さんは、息子が心配で心配でつい、
“(大関昇進は)もういいから…”
とLINEでメッセージを送ってしまいました。
しかし返ってきたのは、

大関になる…!
という力強い言葉。
貴景勝関は最後まであきらめずに、まさに土俵際の千秋楽で、大関昇進を確実にします。
母・純子さんは、
最後まで主役を張って、逆に『もってる』。ドラマを作ってすごい子だと思います
と、誇らしそうに目を細めていました。
⑦大関昇進と母の喜び
2019年3月27日に行われた大関昇進伝達式には、藤色のあでやかな和服姿で登場した、母・純子さん。
息子の晴れ姿を見届けると、
“家を離れる15歳の時は反抗期でけんかが多かった。いつの間に、こんなにしっかりしたのかな。立派に育ってくれた”
と、感慨深げに語りました。
“私の子供が大関になるとは夢にも思っていなかった。夢の中の映像のよう”
と、率直な気持ちもポロリ。
角界の看板力士に成長した貴景勝関ですが、実家に帰ると昔の少しわがままな子供に戻ります。
母・純子さんも“あご”で使われるのだそうです(^_^;)
【大関昇進伝達式】(1:35くらいから純子さんが映っています)
◆双子の兄弟がいる?
貴景勝関を調べると「双子」のキーワードが浮上します。
貴景勝関は双子なのでしょうか?
結論からいうと、貴景勝関は一人っ子。
同じ貴乃花部屋(当時)に「貴源治(たかげんじ)」「

◆妻は元モデルで北天佑の次女
貴景勝関は、2020年の11月場所前に婚姻届を提出しました。
お嫁さんの名前は、千葉有希奈さん。
年齢は、貴景勝関より4歳年上になります。
妻の有希奈さんは元モデルで、元大関・北天祐(ほくてんゆう)の次女にあたる人物。
2人の馴れ初めは2020年2月、浜田雅功(はまだ・まさとし)さんが司会を務めるフジテレビ『ジャンクスポーツ』で共演したこと。

すぐに交際を始めた2人は、親方も知らないうちに同棲を始め、写真週刊誌『FLASH』に撮られてしまいました。
しかし、どうせ結婚するつもりだった貴景勝関は、FLASHが発売される前に婚約を発表してしまいます。
そして11月場所前に結婚。
本場所では2度目の優勝を飾り、結婚に花を添えました。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、貴景勝関の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。

次の目標は綱取りですね!
これからも家族の応援を胸に、貴景勝関の挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇編集後記
貴景勝関が愛用する腕時計を見つけました。
相撲協会の公式Twitterに写った一枚です。
<赤ちゃん抱っこ撮影会👶📸>
泣いている子供をあやす、貴景勝。#sumo #相撲 pic.twitter.com/uL7nMNhfd4
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) May 7, 2019
拡大します。
これは、ロレックスのサブマリーナですね。
貴景勝関はロレックスが好きなようで、この他にもロレックスデイトナのアイスブルーを持っています。
アイスブルーの方は木村拓哉(きむら・たくや)さんとお揃いですよ(^_-)



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