経済産業省のナンバー2と言われる、柳瀬唯夫(やなせ・ただお)氏。
今回は、そんな柳瀬氏を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家は静岡、出身高校は?
柳瀬唯夫氏は、静岡県の出身。
1961年 7月17日生まれなので、現在(2018年5月)56歳になります。
静岡県出身なのですが、高校は東京都練馬区にある『武蔵高等学校中学校』を卒業しています。
武蔵高校中学は、73名の卒業生のうち27名が東大に進学(浪人生含む)するというエリート進学校。
現在は「完全中高一貫」ですが、柳瀬氏の時代は高校からの募集もあったと思うので、柳瀬氏が中学もここだったのかは分かりません。
◆出身大学は?
柳瀬唯夫氏は、1984年3月に東京大学法学部を卒業し、当時の通商産業省へ入省しています。
これは、生年月日から逆算すると、高校も大学もすべてストレートで合格し、留年もない事を意味します。
さらに柳瀬氏は、入省後に海外留学しているようで、米国イェール大学大学院の国際開発経済学科を修了しています。
◆入省後の経歴
柳瀬唯夫氏の通産省入省後の経歴は次のとおりです。
1984年4月 通商産業省(現・経済産業省) 入省
2004年 6月 資源エネルギー庁原子力政策課長
2007年 7月 経済産業政策局企業行動課長
2008年 9月 内閣総理大臣秘書官(麻生政権)
2009年12月 経済産業政策局産業再生課長
2010年 7月 大臣官房総務課長
2011年 7月 経済産業政策局審議官
2012年12月 内閣総理大臣秘書官(第二次安倍政権)
2015年8月 経済産業政策局長
2008年の麻生政権時代に首相秘書官をつとめ、2012年には安倍政権で2度目の官邸入りを果たしています。
異なる政権で2度の首相秘書官となるのは異例ということで、かなり優秀で、出世術にも長けているのでしょうね(^_^)v
◆家族について
柳瀬唯夫氏は静岡出身ながら、東京の高校に通っています。
もしかすると父親の転勤で、家族ごと東京に引っ越したのかもしれませんね。
柳瀬氏の年齢や経歴から見て、結婚しているのではないかと思われますが、妻や子供については公にされていません。
◆マンション取得から見える家族の姿
柳瀬唯夫氏は、東京・杉並区内の4階建てセレブマンションに住んでいます。
マンションは京王井の頭線の浜田山駅から徒歩約5分の閑静な住宅街にあり、約9300平方メートルの敷地内には低木が整然と並びます。
重厚なエントランス脇の駐車場入り口からは、高級車がズラリ。
マンションは築15年ですが、現在の中古価格でも1億円は下らない「億ション」。
ここに一人暮らしというのも考えにくいので、やはり家族でセレブ生活を送っているのでしょう。
日刊ゲンダイはマンション取得の経緯について、
“登記簿によると、柳瀬氏は親族から相続したとみられる”
と記載があります。
普通に考えたら、親御さんからの相続でしょう。
このことから、柳瀬氏の実家は静岡から東京・杉並に引っ越しており、親御さんが亡くなり、柳瀬氏が相続したという経緯が想像できます。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、柳瀬唯夫氏の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、柳瀬氏の挑戦は続いていきます(^o^)丿
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