青木政憲の【家族】~父親は市議会議長・青木正道氏、母親は青木律子さん、活発な妹と自衛隊の弟

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◆母親:青木律子さん

青木政憲容疑者の母親は、青木律子さん。[2]

年齢は、父・正道さんと同い年になります。

母・律子さんは、中野市にほど近い温泉街に魚を卸す山間の養魚場に生まれ育ちました。

律子さんの実家は複雑で、お父さんには、本妻さんの他に妾が何人かいました。

そのため、律子さんには、母違いでお兄さんにあたる人がいます。

腹違いの兄は温泉街で暮らしていましたが、喧嘩もしょっちゅうの有名な不良でした。

中野市の繁華街でも、腹違いの兄は知られた存在で「渡世人」として有名だったそうです。

渡世人:各地の博打打ちのもとを渡り歩き、博打を打ったり小遣い銭を貰い受けたりした博打打ち。

実家の養魚場は、腹違いの兄が原因で、潰れてしまったそうです。

そんな家庭環境で育った母・律子さんでしたが、高校時代から正道さんと交際を開始。

そのまま結婚し、地元でも有名なラブラブ夫婦でした。

一方で、PTAの役員や児童委員を進んで引き受け、責任感が強く、地元のために一生懸命、活動していました。

また、Kitchen&garden を主宰していて、近所の奥さんを集めてフラワーアレンジメントやフルーツのカッティング教室を開催。

選挙の際も夫のことを支え、良妻賢母を絵に描いたような女性です。

(左から3人目が母・律子さん↓)

事件発生当初は自宅にいて、事件に巻き込まれていました。

籠城中、律子さんは政憲容疑者に自首を勧めましたが、

捕まれば絞首刑になる。そんな死に方は嫌だ

と応じません。

律子さんは、

出頭できないなら一緒に死のう

と提案しましたが、

母さんは撃てない

と拒まれました。

容疑者は自殺も試みましたができなかったため、

だったら母さんが撃とうか

と持ちかけて猟銃を奪い、律子さんはその後、立てこもり現場から逃げ出しています。

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