きし・ひろゆき【岸博幸】
1962年〈昭和37年〉9月1日生まれの経済評論家・慶應義塾大学大学院教授。
◆実家・生い立ち
岸博幸さんは東京都出身。
日比谷高等学校、一橋大学経済学部を卒業後、通商産業省(現経済産業省)へ入省しました。
官僚時代にコロンビア大学大学院MBAを取得し、政府要職を歴任。
現在は大学教授として教育・講演・メディアで経済を解説しています。[1]
◆父親
岸博幸さんの両親は、中学2年のときに離婚しています。
父親との関係は極めて険悪だったと岸さん自身が明かしています。

父はろくでもない人で…父に対していつも怯えていました
こうした経験が、安心できる家庭への理想を生む背景となりました。[2]
◆母親
岸博幸さんの母親は、離婚後、母はパート勤めで家計を支えました。
家計は苦しく、冷蔵庫のない生活や学費を捻出するために着物を売る姿を見て、岸さんは

お金って大事だ
と実感したそうです。[3]
現在、母は重度の認知症を患っており、姉と交代で在宅介護を行っています。[5]
◆姉
岸博幸さんには1人の姉がおり、現在は主に母親の介護を担っています。
岸さんとの連携により、家族としての絆や共助の力を示しています。[5]
◆妻
岸博幸さんは45歳で結婚しています。
奥さまは元キャビンアテンダント(CA)で、岸さんがよく搭乗する便で出会ったことが馴れ初めとなっています。
岸さんが病気を公表した時にも「どんなときでもそばにいる」と強く支えてくれました。[4][6]
奥さまはどちらかというと優しく家庭を温かく包む存在で、岸さんの「昭和的スパルタ」子育てと見事に調和しています。
◆子供
岸博幸さんには現在2人の子供がいます。
第1子・長男
「バカヤロー!」と一喝しながらも、夏休みの自由研究では自ら「自由研究とは論文である」とレクチャーし、息子は自分でテーマを見つけ仮説検証に取り組んでいたとのこと。
岸さんは「迷走も必要な経験」と見守っていたそうです。[7]
第2子・長女
岸さんが携わるRIZIN関係のイベントでは「私にできることはありますか?」と率先してスタッフに声をかけ、自ら課題を見つけようとしたと岸さんは誇らしげに語っています。[7]
◆まとめ
岸博幸さんの家族は、険しい歴史の中で絆を築いてきました。
母の逞しさ、姉との協働、妻の支え、そしてスパルタながらも子供たちに自立心を育む教育――そのすべてが、岸さんの価値観と生き方を形作っています。
家族の応援と絆を胸に、岸博幸さんの挑戦はこれからも続きます(^o^)丿
◇出典
- Wikipedia 2025年6月16日 岸博幸の略歴・官僚・教授就任など
- JBプレス 2024年5月16日 「余命10年」の経済評論家・岸博幸が語る…
- 日本経済新聞 2021年9月24日 お金はシンプルに大切…
- GOETHE 2023年8月16日 岸博幸「病気発覚後も家族は明るく支えてくれた」コメント
- みんなの介護 2024年8月19日 「余命10年」の岸博幸氏が語る…
- GOETHE 2024年4月1日 岸博幸、アメリカ人の恋人が教えてくれたこと
- GOETHE 2022年10月22日 【岸博幸】子供の反抗には「バカヤロー!」 今こそ昭和的スパルタ教育が必要な理由
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