イケメン棋士として話題の、佐々木勇気(ささきゆうき)五段。
今回は、そんな佐々木五段を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆ジュネーヴ出身、埼玉育ち
佐々木勇気五段はスイス・ジュネーヴの出身。
実際、家族はフランス在住でしたが、設備の良いジュネーヴの病院で出産となったのだそうです。
フランスには1歳半頃まで滞在し、その後、埼玉県三郷市に移住しました。
三郷市立鷹野小学校3年生の時、全国小学生倉敷王将戦低学年の部に出場し、優勝。
4年生では、小学生将棋名人戦で優勝していますが、この時に
プロ棋士を目指してみようかな
と思ったのだそうです。
◆出身中学・高校・大学は?
佐々木勇気五段は、中学からは、中高一貫の東京都立白鴎中学・高校へ進学しました。
高校1年生でプロデビューを果たしますが、これは現行三段リーグ制度導入以降では、藤井四段(14歳2ヶ月)、渡辺明竜王(15歳11か月)に次ぐ3番目の年少記録です。
ちなみに、都立高校生としてのプロデビューは史上初。
これについて、元東京都教育委員で、当時日本将棋連盟会長の米長邦雄(よねながくにお)永世棋聖は、
伝統文化を積極的に取り入れている学校の在校生が棋士になったことは、都教委の勝利
とコメントしています。
大学については、情報がありません。
高校1年生でプロ棋士になっていますので、大学へ進学する意味合いも薄いのかもしれませんね。
◆父親の職業は?
前述のとおり佐々木勇気五段は、ジュネーヴで生まれフランスに住んでいました。
そうすると、お父さんの職業は外交官か商社マンなどが考えられますが、お父さんに関する情報はありません。
ちなみに、お父さんは将棋のルールをまったく知らなかったのだとか(゚д゚;)
お祖父さんが沖縄に住んでおり、電話でルールを習ううちに、お父さんが少しずつルールを理解。
ようやく対戦できるようになったところで、佐々木少年はお父さんに負けてしまったのが、かなり口惜しかったのだそうです。
それから将棋を勉強して、将棋を好きになって、子供スクールに通うようになりました。
◆母親のエピソード
佐々木勇気五段のお母さんも、将棋はまったく知らなかったそうです。
実は、小さい頃は体が弱くて外で遊べなかった佐々木五段。
お正月のときに家の中で遊べるゲームがあったらということで、お母さんが買ってきてくれたのが将棋セットでした。
将棋の駒を始めて触ったのが、幼稚園の年長のこの時。
お母さんが将棋セットを買ってこなかったら、佐々木プロの誕生はなかったのでしょうね。
人生とは不思議です。
◆兄弟はいる?
佐々木勇気五段の兄弟に関する情報はありません。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、佐々木勇気五段の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
イケメン棋士として、藤井四段のよきライバルとして、将棋界を盛り上げてほしいですね(^o^)丿
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