男子プロテニスプレイヤーの錦織圭選手。
趣味はテレビゲームと寝ること!
今回は、そんな「世界のケイ」を育み、支えてくれた『家族』にスポットを当て、ご紹介したいと思います。
◆実家は島根県
錦織圭選手は、島根県松江市の出身。
地元の松江市立乃木(のぎ)小学校、私立開星中学校(松江市)を卒業し、高校は青森山田高等学校へと進みました。
小学校6年生の時には、松岡修造(まつおか・しゅうぞう)さんが主宰する「修造チャレンジトップジュニアキャンプ」に参加しています。
2007年10月のジャパンオープンでプロに転向した後は、目覚ましい活躍を遂げます。
ATP(男子プロテニス協会)ツアーシングルスで9度の優勝を挙げるなど、世界屈指のプロテニスプレイヤーとなりました。
2014年の全米オープンでアジア人初の決勝に進み、その後のATP世界ランキングで自己最高のシングルス4位をつけています。
◆父・清志さんの職業は?
錦織圭選手の父・清志さんは、元々、ダムや林道を造ったりする土木事業に携わる技術者であり、現在は自営業をされています。
錦織選手が5歳の時、お父さんが社員旅行先のハワイで子供用のラケットを買って帰ったことがきっかけで、錦織選手はテニスを始めました。
お父さんは、控えめな性格である一方で、麻雀が好きで駆け引きが上手な「勝負師」の一面があり、錦織選手の勝負強さは父親譲りであると言えます。
◆母・恵理さん
錦織圭選手の母・恵理さんは、ピアノ教室の先生を務める芸術家タイプですが、お父さん同様に性格は控えめでおとなしい方です。
しかし、錦織選手がマイケル・チャンコーチと運命的な出会いを果たすきっかけを作ったのは、お母さんの大胆な行動でした。
お母さんは、試合会場でチャンコーチの奥さんを偶然見かけると、積極的に話しかけて連絡先を交換し、それが元で、正式にコーチを依頼することになったのだそうです。
決める時には決めるという、錦織選手の芯の強さは、母親譲りと言えるでしょう。
◆姉・玲奈さん(画像)
錦織圭選手の姉・玲奈さんは、錦織選手より4歳年上。
島根県立松江北高等学校時代にインターハイに出場しており、こちらもバリバリのテニスプレイヤーです。
現在は神戸のテニスクラブ「NPO法人TASU-club」のコーチを務めていますが、美人で独身であるため、若い男性が殺到しているのではないでしょうか。
下は錦織選手とお姉さんの2ショット写真です。
2人ともそっくりでビックリしますね!
◆渡哲也と渡瀬恒彦は親戚筋
錦織圭選手の親戚には、俳優の渡哲也さん・渡瀬恒彦さん兄弟がいます。
錦織選手も渡さん兄弟も、当初は親戚である事を知りませんでしたが、錦織選手の母方の親せきから石原プロモーションに家系図を添えた手紙が届き、親戚関係が発覚しました。
錦織選手の曽祖父と渡さんの祖母が兄弟関係に当たるという事で、渡さんは、
わが一門も、なかなか捨てたもんじゃないねえ
と満更でもなさそうです。
◆観月あこと結婚
2020年12月18日、錦織圭さんは結婚したことを発表しました。
お相手は元モデルの観月あこさんです。
観月さんは富山県出身。
立花舞(たちばな・まい)の芸名で、舞台『東京俳優市場(2012年冬)』でデビューしました。
その後、観月あこ に改名して、富山県の運転代行業「黒ブタ代行」のCMに出演したりしています。
2人の馴れ初めは、2014年に全米オープンで準優勝したオフに、知人の紹介で知り合ったこと。
約6年の愛を実らせ、ゴールインとなりました。
◆まとめ
これまで見てきた通り、錦織圭選手の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
日本人の夢であるグランドスラム制覇に向けて、錦織選手の挑戦はこれからも続いていきます(^o^)/
◇編集後記
錦織圭選手が愛用する腕時計を見つけました。
2014年のウィンブルドンに出場した時の画像です。
これは、タグ・ホイヤーのプロフェッショナル スポーツです。
名前の通り、スポーツ時にも装着できるよう、様々な工夫とこだわりがあります。
手首を曲げた際に邪魔になるリューズは、9時位置に配置。
バックルも排除され、ケースを開いてラバーストラップを長くしたり、短くしたりできる仕組みになっています。
設計には、タイガーウッズが携わっているらしいですよ(^_-)
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