2016年1月10日、ジャーナリストの竹田圭吾さんが、膵臓がんにより51歳の若さで亡くなりました。
今回は、在りし日の竹田さんを支えた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆本人
竹田圭吾さんは、1964年12月30日生まれなので、51歳になったばかりでした。
東京都の生まれで、芝中学校・高等学校を経て、慶應義塾大学文学部史学科を卒業します。
スポーツ雑誌の記者を経て、1993年、「ニューズウィーク日本版」の編集部に入り。2001年から2010年10月まで編集長を務めました。
その後、フリーに転身し、主にテレビの情報番組でコメンテーターとして活動。
2015年9月27日、フジテレビの情報番組「Mr.サンデー」で、がん治療中でかつらを着用していることを告白していました。
◆お嫁さんについて
竹田圭吾さんは結婚していて、お嫁さんがいます。
2014年10月、「とくダネ!」に出演した時に、奥さんの浮気の話題になって、竹田さんは次のように答えました。
(妻の浮気は)近所の目があるので家ではやらないと思う。本当に調べようと思ったら妻の財布にGPSをつけるとか…
クールな竹田さんらしい回答ですね(^^;)
しかし、2015年11月の「とくダネ!」で、奥さんに「愛してると言っているか?」という話題になると、竹田さんは驚くべき行動に出ます。
愛してるってなかなか言えないですよね。頭の中では1日2回ぐらい言ってますけど。じゃあ…今言ってもいいですか?
そして、カメラに向かって「愛してるよ」と言ったのです。
時期的には、がんと闘っている時期であり、身の回りの世話や精神面で支えてくれる奥さんに、感謝を表したかったのでしょう。
◆子供は娘2人?
竹田圭吾さんには子供さんもいます。
ネット上では、娘が2人とされていますが、Twitter を拝見すると、子供は3人いるような気がします。
一人目は、「神戸の地震の2カ月後に生まれ、生まれた4日後に地下鉄サリン事件が起きた」という高校1年の子供。
地下鉄サリン事件は、1995年3月20日に起きているので、長子は同年の3月15日生まれ。
現在の年齢は、20歳になります。
二人目は、2011年2月の時点で小学生の子供さん。
当時、迷走していた民主党に対し、竹田さんは「うちの小学生の子供のクラス以下」とコメントしています。
また、2009年にテレビ出演した時、「小学生の娘がいる」と話しているので、第2子は女の子で、現在は中学か高校生くらいになります。
三人目は、2013年6月時点で小学1年生の女の子。
この娘は、小1でありながら、竹田さんのTwitterに「そろそろ株とFXでおおもうけしちゃおうかな」とツイートを寄せ、話題となりました(゚д゚)!
現在は、小学校3年生になりますが、株は始めているのでしょうか?
◆息子がいる?
竹田さんは、2011年3月のTwitterで、「必読その98。評判になった『息子へ。』エントリについて。感動に震えが止まらなかった。ぜひ息子に読ませたい。」とつぶやいています。
また、2014年4月には、「うちの息子、小保方さん会見をニュースで見て『泣いたら勝ちかよ』と言っていた」とツイート。
上記2つのツイートから見ると、長子は息子さんであると思われます。
しかし、「息子がいるのか?」という質問には、「いや、息子って、飼ってるトカゲのポン太くんのことですよ」と回答。
やはり息子さんは存在しないのか、それとも、あまり息子の情報をオープンにしたくなかったのか、真相は分かりません。
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◆まとめ
竹田圭吾さんは、闘病の苦しみを
どれだけ治療が順調で、家族に寄り添われて、友人や仕事仲間に励まされても、孤独からは絶対に逃れられない
と訴えました。
しかし、次のように続けます。
孤独は克服できないけど、違う側にいる自分を現実として向き合って、その認識を周囲と共有することで、ちょっと種類の違う人生が続いてるだけなんだと思える
竹田さん、お疲れ様でした。
天国でゆっくりと、この国とご家族の行く末を、見守っていてください。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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