2015年11月30日、漫画家の水木しげるさんが、心不全のためご逝去されました。
今回は、在りし日の水木さんを支えた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆嫁の名前は?
水木しげるさんのお嫁さんの名前は、武良布枝さん。
1932年1月6日生まれなので、現在83歳です。
布枝さんは、島根県の商家・飯塚家に生まれ、安来高等女学校を卒業した後は、細々と家業を手伝っていました。
そうしている内に結婚適齢期を過ぎてしまい、ようやく舞い込んだ見合い話の相手が、水木しげるさん。
貧乏な水木さんの生活は、見合い話で聞かされた話とはかけ離れており、水木さんの家を初めて見たとき、布枝さんは声を上げて驚きました∑(゚Д゚)
しかし、懸命に漫画を描く水木さんの姿を見て、布枝さんは次第に敬意を抱くようになります。
漫画の締め切りが迫ると、ベタ塗りなどの単純作業をこなして、水木さんを支えました。
◆長女・尚子さん
水木しげるさんには娘が2人いて、長女の名前は、原口尚子さん。
現在は水木プロダクションの社長を務めていますが、元々は学校の先生でした。
ドラマ「ゲゲゲの女房」で描かれる長女は、有名人の娘として苦労をしたようですが、恐らく同じような体験をしてこられた事でしょう。
同じくドラマではしっかり者に描かれていますが、これは私生活でも、しっかりされた方なのだそうです。
◆次女・悦子さん
水木しげるさんのもう一人の娘・次女の名前は、水木悦子さん。
1966年12月24日生まれなので、年齢は48歳となります。
ちなみに、姉・尚子さんも誕生日が同じだそうで、二人ともクリスマスイブの生まれなんですね!
現在は、水木プロダクションの社員として働く傍ら、エッセイストとしても活動し、著書に「ゲゲゲの娘日記」などがあります。
悦子さんの方がお父さんに性格が似ており、幼少期は妖怪に夢中になったり、超マイペースなところもソックリですね。
それではここで、次女・悦子さんの画像をご紹介します。
雰囲気もお父上に似ていて、漫画家みたいに見えますね!
◆まとめ
これまで見てきた通り、水木しげるさんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
水木しげるさんが亡くなっても、水木しげるさんが世の中に伝えたかったものは、娘たちに受け継がれていく事でしょう。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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