“デカ”の愛称で知られる、男子フィギュアスケート選手の田中刑事(たなか・けいじ)選手。
今回は、そんな田中選手を支える『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆名前の由来は?
田中刑事選手は珍しい名前ですが、本名です。
“正義感の強い子に育ってほしい”
という思いから「刑事」と名付けられました。
この名前を本人はどう思っているか、記者が尋ねると、
“本当に人一倍悪さできない。1つ1つの悪いことに対して、人一倍抵抗感があります”
と話していました。
たしかに「田中刑事容疑者」になってしまうと、シャレにならないですね。
人に覚えてもらいやすいこともあり、この名前はとても気に入っているのだそうです。
◆父親の職業は警察官?
田中刑事選手の名前を付けたのは、お父さんです。
“もしや、父親の職業は警察官では?”
と考えてしまいますが、お父さんの職業は公開されていません。
ちなみに、フィギュア女子の坂本花織選手のお父さんは警察官です。
◆田中選手はハーフ。母親は台湾出身
田中刑事選手の父親は日本人ですが、母親は台湾出身なので、田中選手はハーフと言うことになります。
ちなみに「刑事」という言葉は台湾にもあり、日本の「刑事」とほぼ同じ意味なのだとか。
「刑事」と言う名前には、母親の思いも込められていたのでした。
田中選手がスケートを始めたきっかけは母親で、自宅近くにあるスケートリンクに連れて行ってもらったことがきっかけとなっています。
◆兄弟はいる?
田中刑事選手に兄弟がいるという話は、メディアに出たことはないようです。
一人っ子なのかもしれませんね。
◆実家は岡山県倉敷市
田中刑事選手は、岡山県倉敷市の出身。
初めて母親に連れて行ってもらったスケートリンクの名前は、ウェルサンピア倉敷(現ヘルスピア倉敷)だそうです。
2001年、7歳の時にフィギュアスケートを始め、小学3年生頃より大阪で林祐輔コーチの指導を受けています。
倉敷市立連島中学校・岡山理科大学附属高等学校(健康・スポーツコース)を卒業。
現在(2017年)は、倉敷芸術科学大学の大学院に在学中。
ちなみに、尊敬するフィギュアスケート選手は、同じ倉敷市出身の高橋大輔さんだそうです。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、田中刑事選手の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、田中選手の挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇編集後記
フィギュアスケートの靴って、やっぱり高額なんですね。
フィギュアスケート スケート靴 JACKSON(ジャクソン) エリート 4500 白
これにプラスして“ブレード(刃)”が必要になります。
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高度な技ほど靴に負担がかかるため、トップ選手は靴を3~4ヶ月で履きつぶしてしまうのだそうです(>_<)
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