女子フィギュア界の新女王・宮原知子(みやはら・さとこ)さん。
今回は、そんな知子さんを育み、支えてくれた『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家は京都
宮原知子さんの実家は、京都市中京区にあります。
小学校は、地元京都の立命館小学校ですが、中学校からは大阪府高槻市にある関西大学の附属に進みました。
アイススケートの練習は、高橋大輔選手など著名な選手を輩出した「関西大学アイスアリーナ」。
京都の実家からでは、高速を使っても、車で一時間かかる場所にあります。
知子さんは朝6時から、お父さんが運転する車で練習場に通って行くのでした。
◆父親の職業は?
宮原知子さんのお父さん名前は、宮原亮(りょう)さん。
お父さんの職業は医師で、1987年に京都大学医学部(!)を卒業していますから、現在53歳くらいでしょうか。
現在は、京都市立病院呼吸器外科の部長を務めています。
2002年には「テキサス大学付属MDアンダーソン癌センター」に留学をしており、その時期に家族でヒューストンに居住。
知子さんが4歳でスケートを始めたのも、ヒューストンのリンクだそうで、初めから国際舞台で活躍する運命だったのでしょう。
ともに頑固で無口な父と娘は、よく気が合って色々と話をするそうです。
体のことを知らずに、スケートはできないから…
と、お父さんは解剖学の本を見せて、腱や筋肉の働きを教えるのだとか。
父・亮さんは、知子さんについてこう語ります。
いわゆる球技が得意な子ではなかった。ただ1度できたことができなくなる、ということはないです
派手ではないけど、勝負強い知子さんの真相を、お父さんはよく理解されていますね。
◆母親も医師!
宮原知子さんのお母さんの名前は、宮原裕子(やすこ)さん。
年齢は、今年46歳なので、お父さんより7歳年下ですね。
なんと、お母さんの職業も医師で、お父さんと同じ京都市立病院の血液内科で副部長を務めています。
母・裕子さんは、学生時代は弓道部に所属。
特別、運動神経がよかった訳ではなく、娘にスポーツの英才教育を受けさせようとは考えていませんでした。
しかし、コツコツと努力を重ね、スケートで成長を遂げる知子さんを、全力で応援してきました。
裕子さんは娘について、こう語ります。
人の悪口は一度も聞いたことがない。自分と向き合える性格だから個人競技に適しているのかな
母・裕子さんはこれからも、知子さんの一番の理解者であり続けるでしょう。
◆妹もスケート選手?
宮原知子さんには妹がいて、名前は由紀子さん。
5~6年前の写真を見ると、小学校低学年くらいに見えるので、現在、小学校高学年から中学生くらいでしょうか。
妹・由紀子さんもスケートをやっていましたが、引退して体操を始めたそうです(^_-)
現在は、両親と一緒に応援にかけつけ、スタンドから知子さんに声援を送っています。
◆まとめ
宮原知子さんは、両親の跡を継いで
将来医師になりたい
という希望をもっています。
父・亮さんは、
そんな簡単なもんじゃない…
と言いながら、嬉しそうだったそうです。
オリンピックの金メダルと医師になること。
2つの夢を追いかけて、知子さんの挑戦は、これからも続いていきます!
◇編集後記
フィギュアスケートの靴って、やっぱり高額なんですね。
フィギュアスケート スケート靴 JACKSON(ジャクソン) エリート 4500 白
これにプラスして“ブレード(刃)”が必要になります。
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高度な技ほど靴に負担がかかるため、トップ選手は靴を3~4ヶ月で履きつぶしてしまうのだそうです(>_<)
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