◆姉の支え
葛西紀明選手にはお姉さんがいて、名前は浜谷紀子さん。[3]
“誰よりも真っ先に飛ぶことにこだわっていた”
弟についてこう話す3歳年上の姉は、葛西選手が小学生でスキーを始めた時から、長い現役生活を見守ってきました。
ソチ五輪の凱旋パレードに駆けつけた紀子さんは、
“夢に見ていた光景だったので実現してうれしい”
と目を輝かせます。
時には親代わりで葛西選手を支えたお姉さんにとって、それは感慨深い光景であったことでしょう。
◆最愛の妹は…
葛西紀明選手には5歳下の妹もいて、名前は久美子さん。[3]
妹の久美子さんは16歳の時に『再生不良性貧血』という血液の難病にかかり、余命5年を宣告されます。
『臍帯血移植』という移植手術が成功しますが、その後は肺炎や副作用や合併症を繰り返し、入退院を何度もしながら闘病生活を送ってきました。
冬季五輪で金メダル
という葛西選手の目標は、当初は妹を勇気づけるのが目的。
しかし、ソチ五輪の直前には妹からLINEで
“絶対メダル取れるから何も心配せずに飛んで”
と、逆に励まされてしまいます。
そんな妹さんは、2015年5月に意識不明の状態となります。
妹のために…
久美子さんの復活を祈り、葛西選手は2016年1月にオーストリアで開催されたフライング世界選手権に出場しました。
そんな時、姉・紀子さんから国際電話がかかります…
◆まとめ
(電話に)出る前にすぐ妹の事だとわかりました
妹さんは、意識が戻らぬまま帰らぬ人となりました。
葬儀は葛西選手の帰国を待って行われ、翌日にブログでファンに報告しています。
いつも痛みに耐えながらの辛い日々だったと思います。昨年の5月終わりに意識を無くして8ヶ月間が経ち、一度も意識を戻す事なく母親の元へ旅立ってしまいました
亡き母と妹、そして応援してくれる家族のために…
葛西選手は金メダルを目指し続けるのです🥇
◇脚注
- J-castニュース 2014年4月8日 レジェンド葛西の嫁は「誰が見ても可愛い」「太陽のような女性」 仲良しの姉も絶賛
- 日刊スポーツ 2017年3月27日 葛西紀明「僕は持ってる」愛する家族と最年長表彰台
- スポニチアネックス 2014年2月18日 葛西父が祝福「価値あるメダルだ」、姉も「亡くなった母親も喜ぶ」
◇編集後記①
葛西紀明さんが愛用するネックレスを見つけました。
デイリースポーツの記事です。
葛西、コンチネンタル杯出場へ/スポーツ/デイリースポーツ online https://t.co/BiuqPWK3PF @Daily_Onlineより pic.twitter.com/IjtyUxdBtF
— カゲロウ (@Kagerou_Kazoku) April 30, 2022
これは、コラントッテの TAO ネックレス スリム AURA mini ですね。
コラントッテ(Colantotte) TAO ネックレス スリム AURA mini
ジャンプを跳んでいる時は寒いので、首や肩が緊張する
という葛西さん。
コラントッテのネックレスを付けると、血流が良くなって温かさを感じるため、ずっと付けています。
ちなみに、葛西さんが40歳を超えてから気を付けているのは、
体よりも脳を疲れさせない
ということだそうです。
頭を休めるため、なるべくリラックスしたり、映画や温泉などでリフレッシュしたりするようにしています。
レジェンドの健康の秘密は、コラントッテとリフレッシュにあるのでした😉
◇編集後記②
葛西紀明選手が愛用する腕時計を見つけました。
毎日21世紀フォーラム:夢への努力、原動力 葛西さん語る 大阪 | 毎日新聞 https://t.co/aWNk0aAOpw pic.twitter.com/908IQ7nS9n
— カゲロウ (@Kagerou_Kazoku) April 30, 2022
これはブライトリングのクロノマット44ですね。
ブライトリングといえば、航空時計の代名詞ともいえる、スイスの時計メーカー。
時計ではなく、航空用計器である
という理念があり、製品はすべてクロノメーター検定に合格しています。
「日の丸飛行隊」の葛西隊長にピッタリの腕時計だと思います😉
こちらの記事も読まれてます!
コメント