柔道男子100キロ級・リオ五輪代表の、羽賀龍之介(はがりゅうのすけ)選手。
今回は、そんな羽賀選手を育み、支えてくれる『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家
羽賀龍之介選手の実家は、神奈川県横浜市。
ちなみに出生地は、「旭化成」発祥の地とされる、宮崎県延岡市となっています。
◆父親の職業は?
羽賀龍之介選手のお父さんの名前は、羽賀善夫(はがよしお)さん。
1963年1月8日生まれなので、年齢は53歳になります。
父・善夫さんは元・柔道選手で、天理大学時代には、当時国士舘大学の斉藤仁さんを負かしたこともある実力者です。
大学卒業後は旭化成に入社し、1987年の講道館杯で優勝。
2010年には龍之介さんも講道館杯で優勝を果たし、父子2代で大会制覇という快挙を成し遂げています。
その後お父さんは、ソウル五輪出場を目指しますが、その夢は叶わないまま引退。
引退後は、横浜市の名門・朝飛道場でコーチを務め、羽賀選手をはじめ、後進の指導に当たりました。
羽賀選手の代名詞といえる「内股」は、このころ、父の直伝を受けています。
しかし、羽賀選手が朝飛道場を離れて以来、お父さんは柔道の話はしなくなったそうです。
もちろん、息子に興味がなくなった訳ではなく、自主性を重んじてくれた結果なのでした。
選手として壁にぶつかった時も、晴れてリオ五輪代表に決まった時も、特別な言葉はなかったといいます。
逆にそれが父のすごいところだと思っているし、その分、思いを持っているなっていうふうに感じている。
リオでは、五輪出場が叶わなかった父親の分まで、大暴れしてくれることでしょう(^o^)丿
◆母親は競泳の国体選手!
羽賀龍之介選手のお母さんは、元・競泳の選手で、国体やインターハイで活躍した実力者。
羽賀選手は小学校6年生までは競泳もやっており、自由形で県大会2位でなったこともあります。
アスリートとしてのDNAは、お母さんからも受け継いでいるのですね!(^^)!
現在もお母さんとは仲良しで、一緒にしゃぶしゃぶを食べたり、焼肉を食べたりする様子が、Twitterで紹介されています。
◆兄も柔道家!
羽賀龍之介選手にはお兄さんがいて、名前は羽賀善之助さん。
年齢は、龍之介さんの2歳年上なので、27歳になります。
兄・善之助さんも柔道家であり、六角橋中学3年の時には、全日本選抜少年柔道大会無差別で優勝(^o^)丿
弟と同じく、東海大相模高校から東海大学へと進み、柔道に励みました。
現在は、出身の朝飛道場でコーチをしているそうです。
◆まとめ
羽賀選手の「龍之介」という名前はお父さんがつけてくれたものです。
昇り龍が名前の由来。どんどん上を目指してほしかった
父の願いどおり、羽賀選手はリオの地で「龍」となり、海外の選手たちをなぎ倒してくれることでしょう!
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