川崎フロンターレに所属する、プロサッカー選手の谷口彰悟さん。
バスを待つ女性を見るとドキッとします!
今回は、そんな谷口さんを取り巻く『家族』の物語です。
生年月日:1991年〈平成3年〉7月15日
身 長:183cm
血液型 :B型
家族構成:①実 家…父親、母親
②独立後…独身
◆実家・生い立ち
谷口彰悟さんは、熊本県熊本市の出身。
幼稚園は、
自宅から歩いて通える距離にある
という理由で、第2さくら体育幼稚園へ入りました。
「体育」幼稚園というだけあって「体育」に力が入っていて、幼稚園のサッカーチームでサッカーを始めました。
谷口さんをポイントゲッターとして擁するチームはなかなかの強豪で、出る大会はほぼ優勝していたそうです。
小学校は地元の、熊本市立長嶺(ながみね)小学校へ進学。
幼稚園のチームメイトは、それぞれの小学校に行くことになりますが、1年生から3年生までは部活のない小学校がほとんどでした。
そこで幼稚園の体育の先生が、
この幼稚園を母体としたチームを作ろう
と呼びかけ、学校が終わったら幼稚園のグラウンドへ練習に行くような形でサッカーを続けます。
このカテゴリーでも強豪だったチームは、出る大会、出る大会で優勝。
小学4年生になるタイミングで、部活に入れる時期になりましたが、
バラバラになってしまうのはもったいないんじゃないか
という話が保護者から出て、
クラブチームを作ろう
ということになりました。
そうして結成されたのが、熊本ユナイテッドSC。
後に、多くのJリーガーを輩出することになる、熊本の名門チームです。
中学校は、熊本市立長嶺中学校へ進学。
中学でも部活に入らず、熊本ユナイテッドSCでプレーを続けました。
中学では、周りの選手の身長が大きくなったり、スピードが速くなったりする中で、悩んだこともあります。
そんなビハインドを乗り越えて活躍し、九州大会準優勝という結果を残しました。
高校は、サッカーの名門である熊本県立大津高等学校へ進学。
始めての部活で、厳しい上下関係を目の当たりにし、
コレはヤバいな…
と、戸惑いもありましたが、何とか馴染んでいきます。
高校時代は、2年生と3年生でインターハイに出場し、ともにベスト4進出。
選手権は2年生のときに出場し、ベスト8という結果を残しました。
高校卒業時には、フロンターレから誘いがありましたが、
今は大学に行きたい気持ちが強いです
と即答し、筑波大学へ進学。
1年時からレギュラーに定着し、大型ボランチとして活躍して、4年生の時には主将を務めました。
2011年と2013年には、2大会連続でユニバーシアード日本代表に選出され、2011年は金メダル獲得に貢献します。
在学中の2013年8月、川崎フロンターレに特別指定選手として選手登録し、そのままプロの道を進みました。
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