史上最年少棋士として注目を集める、仲邑菫さん。
今回は、そんな菫さんを取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
【本人プロフィール】
名前:仲邑菫(なかむら・すみれ)
生年月日:2009年(9歳)※2019年1月現在
◆父親の職業はプロ棋士
仲邑菫さんの父親の名前は、仲邑信也(なかむら・しんや)さん。
1973年4月10日生まれなので、現在(2019年1月)45歳になります。
父・信也さんの職業はプロ棋士で、日本棋院関西総本部に所属しています。
段位は九段なので、かなりの腕前ですね。
信也さんはネット碁をよく打ちますが、AIの登場のせいか、数年前に比べて強い人が増えているため、
“私もまだ強くなれるんじゃないか”
と感じています。
親子で中国や韓国勢を打ち負かして欲しいですね。
◆母親は元囲碁インストラクター
仲邑菫さんの母親の名前は、幸(みゆき)さん。
年齢は現在(2019年1月)38歳になります。
母・幸さんは元囲碁インストラクターで、菫さんに囲碁を教えたのも幸さんでした。
幸さんは埼玉県上尾市出身で、実父は高校教師でしたが、囲碁愛好家で2002年より囲碁教室を経営しています。
そんな環境だったから、母・幸さんはアマチュアながら強豪棋士となったのですね。
◆叔母もプロ棋士
母親の幸さんには妹がいて、名前は石井茜(いしい・あかね)さん。
1982年8月2日生まれなので、現在(2019年1月)36歳になります。
仲邑菫さんから見ると、叔母にあたる茜さんは、関西棋院に所属するプロの囲碁女流棋士です。
茜さんは、2010年9月に結婚していますが、結婚後も棋士名は変更していません。
ということは、母・幸さんの旧姓も「石井さん」なのでしょうね。
◆兄弟はいる?
仲邑菫さんには兄弟はおらず、ひとりっ子です。
◆実家は大阪…韓国に移住?
仲邑菫さんの実家は大阪市此花区。
現在は、大阪市立高見小学校の4年生です。
3歳から囲碁を始め、アマ大会で最年少優勝記録を更新するなど早くから注目されていました。
父・信也さんは、囲碁先進国である韓国の子供たちの囲碁環境を見て、
“菫が世界を狙うには韓国で勉強させなければ”
と考えました。
そして、菫さんが7歳の時、一家3人で韓国・ソウルに渡って修業。
日本での義務教育を履修するため、日韓の往復生活を続けてきました。
菫さんはすぐに韓国語を覚え、両親の通訳にもなっているといいます。
2017年には、韓国の小学生低学年のチャンピオンになり、2018年、韓国棋院のプロ候補生である研究生になっています。
◆まとめ
記者会見に出席した仲邑菫さんは
“中学生のうちにタイトルを取りたい”
と、初の中学生ホルダーへの意気込みを語りました。
これからも『家族』の応援を胸に、菫さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
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