竈門炭治郎の『家族』~父親と母親、妹そして弟たち…祖先や子孫の名前を刻む伝承の家系図

鬼滅の刃の主人公、竈門炭治郎

今回は、そんな炭治郎を育んでくれた、温かい『家族』をご紹介します。

【本人プロフィール】
名前:竈門炭治郎(かまど・たんじろう)
生年月日:7月14日
年齢:13歳⇒15歳(修行後)
身長:165cm
体重:61kg
スポンサーリンク

◆竈門家の家系図

①竈門家の伝承

竈門家は代々、炭焼き職人の家系であり、家長は花札のような耳飾りを伝承しています。

また、火に関わる家業であるため、怪我や災いが起きないよう、毎年正月にはヒノカミ様にヒノカミ神楽を奉納してきました。

この神楽と耳飾りの継承を途切れさせないことは、はるか昔から続く約束事となっています。

②竈門家の家系図

ここで、竈門家の家系図をご紹介しましょう。

まず、物語の舞台である大正時代の竈門家は、炭十郎葵枝夫婦の間に、息子4人、娘2人の6人兄弟で、合計8人の大家族となっています。

戦国時代にさかのぼると、ご先祖・炭吉と妻・すやこ、娘・すみれとその弟か妹が登場します。

物語の終盤には、現代の竈門家も登場。

現代の描写では、兄のカナタと弟の炭彦が描かれていますが、炭治郎の曾曾孫という設定です。

炭治郎はカナヲと結婚してるんですね。

また、燈子と膳照という姉弟も出ていますが、こちらは禰豆子と善逸の子孫のようです。

◆父親は柱なのか?

炭治郎の父親の名前は、竈門炭十郎(かまど・たんじゅうろう)。

生まれつき体が弱く病気がちで長く床に臥せており、物語が始まったときにはすでに病死しています。

炭治郎いわく「植物みたいな人」であり、穏やかな笑顔と柔らかい声色が特徴の父親。

しかし、穏やかなだけではなく、ヒノカミ神楽の正当な伝承者という別の顔も持っていました。

病死する10日前、炭治郎を従えて、人を襲う凶暴な大熊をヒノカミ神楽で仕留めてみせるシーンがあります。

これは、死が近づいた父が息子にヒノカミ神楽を伝承するために行った、最初で最後の「見取り稽古」であったのでした。

このように強さも折り紙付きの父・炭十郎ですが、「柱」でも「鬼殺隊」でもありません。

あくまで普段は炭を売り、病と闘い、家族を愛した穏やかな父親なのでした。

◆母親の名前は?

炭治郎の母親の名前は、竈門葵枝(かまど・きえ)。

6人の子供たちに愛情を注ぐ心優しい女性でしたが、物語冒頭、鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)によって惨殺されてしまいます。

炭治郎の武器の一つに「石頭」がありますが、実は母親譲りのもの。

母親は昔、頭突きで猪を追い払って撃退したという武勇伝を持っています。

◆長妹(長女)禰豆子

炭治郎のすぐ下の妹は、竈門禰豆子 (かまど・ねずこ)。

年齢は、炭治郎より一つ年下になります。

弟妹たちの面倒を見て、家事を手伝う優しい少女でしたが、鬼舞辻無惨によって鬼にされてしまいます。

しかし、炭治郎の呼びかけにより不完全ながら自我を取り戻し、鬼としての力を兄を守るために使うようになりました。

炭治郎が鱗滝左近次(うろこだき・さこんじ)の下で修行を行った2年間、何故か禰豆子は眠り続けて目を覚ましませんでした。

やがて目を覚ました禰豆子は、人を喰らってエネルギーにする体質の替わりに、鬼が本来行わない「睡眠」によってエネルギーを補充する体質を得とくします。

ただし、日光を浴びると灰化する体質は鬼と同じであるため、日中は常に炭治郎の背負う「箱」の中で眠ることとなりました。

また、人を喰らわないようにする保険として、竹製の口枷を常に噛まされています。

ちなみに好みの男性のタイプは「飛車のような人」だそうです。

飛車(ひしゃ)
将棋の駒の一つ。実質的に、将棋における最強な駒。前後左右の全方向に進むことが出来るため、まさに縦横無尽。攻めの主力になる。(ピクシブ百科事典より)

◆長弟(次男)竹雄

炭治郎の長弟の名前は、竈門竹雄(かまど・たけお)。

炭治郎によく似ていますが、額の火傷はなく、左目尻の下に泣きぼくろがあります。

物語冒頭、他の家族とともに鬼舞辻無惨によって惨殺されてしまいました。

◆末妹(次女)花子

炭治郎の末妹の名前は、竈門花子(かまど・はなこ)。

花子は、竹雄や茂の悪ふざけを注意したり、母を手伝いせんべいを焼こうとするなど、しっかりとした性格であったことが描かれています。

物語冒頭、他の家族とともに鬼舞辻無惨によって惨殺されてしまいました。

◆次弟(三男)茂

炭治郎の次弟の名前は、竈門(かまど・しげる)

茂は、洗濯物を使って炭治郎に覆いかぶさるなど、やんちゃなシーンが描かれています。

物語冒頭、他の家族とともに鬼舞辻無惨によって惨殺されてしまいました。

◆末弟(四男)六太

炭治郎の末弟の名前は、竈門六太(かまど・ろくた)。

六太は、禰豆子に背負われているシーンがあるので、年のころ2~3歳だったのでしょう。

物語冒頭、他の家族とともに鬼舞辻無惨によって惨殺されています。

◆まとめ

これまで見てきた通り、竈門炭治郎の活躍の陰には、温かくも悲しい家族の姿がありました。

これからも家族は炭治郎の挑戦を、遠くから見守ってくれることでしょう。

こちらの記事も読まれています

煉獄杏寿郎の『家族』~父は元炎柱・煉獄槇寿郎、母の名前は瑠火、弟は千寿郎
『鬼滅の刃』で炎柱として人気の、煉獄杏寿郎。 今回は、そんな煉獄さんを育んだ『家族』の物語です。 【プロフィール】 名前:煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう) 生年月日:5月10日(生年不明) 身長:177cm 体重:72kg 出身地:東...
LiSAの『家族』~実家の母と妹、離別した父…2020年に声優の夫と結婚
鬼滅の刃の主題歌を歌う、歌手のLiSAさん。 今回は、そんなLiSAさんを取り巻く家族の物語です。 【プロフィール】 名前:LiSA 本名:織部里沙(おりべ・りさ) 生年月日:1987年6月24日 血液型:B型 出身地:岐阜県関市 ◆実家は...

コメント

TOPページ(新着記事、人気記事、人気カテゴリー)

タイトルとURLをコピーしました