第20代の大阪府知事をつとめる、吉村洋文さん。
府知事の前は、大阪市長でした!
今回は、そんな吉村さんを支える、お嫁さんや子供たちにスポットを当て、ご紹介します。
生年月日:1975年〈昭和50年〉6月17日
身長体重:178cm/70kg
出身地 :大阪府河内長野市
最終学歴:九州大学
◆実家は大阪・河内長野
①実家は大阪・河内長野
吉村洋文さんは、大阪府河内長野(かわちながの)市の生まれ。
河内長野市は「つまようじ」の産地で、全世界の生産の大半が河内長野で行われています
子供時代は剣道をしており、地元の観心寺で開かれる剣道大会によく出かけていたそうです。
観心寺は、河内長野市にある高野山真言宗の寺院で、
の構成文化財のひとつとなっています。
吉村知事は、地元の河内長野市立千代田小学校、千代田中学校を卒業。
中学時代の愛読書は「公民」の教科書だそうです。
すでに普通ではありませんね…
②高校時代
高校は、偏差値70を超える名門・大阪府立生野(いくの)高校に入学しました。
生野高校といえば、元サッカー日本代表の宮本恒靖(みやもと・つねやす)さんも生野高校です。
宮本さんは1977年2月生まれなので、吉村知事の1学年後輩になりますね。
吉村知事、生野高校ではラグビー部に入部。
これ、大失敗だと思ってるんですけど(笑)
ラグビーが楽しすぎて、まったく勉強をしなくなったんだそうです。
それでも、ストレートで九州大学法学部に入るのですから、贅沢な失敗というものでしょう。
高校時代は口数も少なく、みんなを引っ張っていくリーダータイプではありませんでした。
みんながしゃべりきったあとに、落ち着いた感じで最後にボソッと言って、みんなの意見をまとめるようなタイプだったそうです。
高校時代の同級生は、こう話しています。
イケメンだって女性の支持が厚いみたいですけど、高校時代モテたという話は聞いたことがありませんね(笑)
③福岡は第二の故郷
吉村洋文さんは、大学と司法試験の勉強期間を入れたら、5年間、福岡に住んでいます。
最初は九州に一人ぼっちで「ちゃんと生活できるかな…」と不安がありましたが、九州の温かい人たちに囲まれて、すぐになじんでいきました。
今では、
福岡は僕にとって第二の故郷だ。とんこつラーメンが最高にうまい。海鮮もいいね
と、すっかりお気に入りです。
実は、大阪市長の松井一郎(まつい・いちろう)さんも、高校・大学と一人で九州に行っています。
松井市長も九州の温かい人たちに囲まれて、九州が大好きになりました。
ちなみに、市長のお嫁さんは、九州の方です(#^.^#)
③弁護士から政治家へ
大学を卒業した年の秋に司法試験に合格した吉村知事。
その後、10年余りを弁護士として活動しています。
この期間、故・やしきたかじんさんの個人事務所「P.I.S」の顧問弁護士を務め、たかじんさんの遺言執行者にもなりました。
たかじんさんから「前に行くかどうするか、一緒にやろうよ」とかけられた言葉が、政治家を目指す大きなきっかけになったそうです
2011年、35歳の時に大阪維新の会から大阪市会議員として出馬・当選して政界入り。
2014年には維新の党から衆院選に出馬・当選し、国会議員も経験しています。
大阪都構想の制度設計では中心的な役割を果たし、「橋下氏の右腕」と呼ばれました。
2015年11月、橋下徹(はしもと・とおる)前市長の引退が決まると、事実上の後継者として大阪市長に転じました。
2019年4月には松井氏とともにクロス選をしかけ、吉村さんは大阪府知事に、松井さんは大阪市長に、それぞれ当選しています。
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