かみの・だいち【神野大地】
青山学院大学出身の長距離走者。三代目山の神。
◆祖母:磯部安江/白鷺の姉御
神野大地選手のお祖母さん(母方)の名前は、磯部安江さん。
1941年〈昭和16年〉11月10日生まれになります。
安江さんは、神野選手の祖母としての顔のほかに、実はもう一つの顔があります。
20年以上、大相撲名古屋場所の全15日間を、艶やかな着物姿で観戦する好角家「白鷺の姐御」です。
常に西花道3列目に陣取り、NHKの大相撲中継に頻繁に映りこむことが話題となり、いつからか姐御と呼ばれるようになりました。
「安住紳一郎の日曜天国」などメディアへの出演も多数あり、神野選手が三代目を襲名した箱根駅伝では、孫を応援する姿が放映されています。

ちなみに、神野選手は安江さんのことを「あーちゃん」と呼びます。
これは、安江さんの希望のようで、4人の孫やお嫁さんも「あーちゃん」で統一しているのだそうです。
年内ラストの「THETIME,」は大名古屋食品卸センターから中継しました。鶏肉のすき焼きであるひきずりをご紹介。大相撲名古屋場所のテレビ中継で画面右の西の花道付近に必ずいる白鷺の姉御こと磯部安江さんは3代目夫人。安住アナのラジオ「日曜天国」で紹介されました。とても素敵な方でした! pic.twitter.com/XZ8ILPc257
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) December 28, 2023
◆祖父:「鳥孫商店」4代目社長
神野大地選手のお祖父さん(母方)は、名古屋で85年以上続く老舗の鶏肉販売店「鳥孫商店」の4代目社長です。
相撲観戦としては、奥様の方が有名ですが、実はお祖父さんも毎回観戦しています。
奥様が独りで観戦しているように見えるのは、ご夫婦とも「花道のすぐ脇に座りたい」ためで、ご主人は姐御の前席に陣取っているのでした。
「白鷺の姐御」の前にいつもいる、べっ甲メガネに坊主頭の年配の方が、神野選手のお祖父さんなのでしょうね(^.^)
◆父親:神野敏道
神野大地選手のお父さんの名前は、神野敏道さん。
年齢は、2015年元旦時点で、47歳でした。
神野選手の「大地」という名前は、ソウル五輪競泳金メダリストの鈴木大地(すずき・だいち)さんにあやかって、お父さんが名づけました。
神野選手が箱根駅伝で見せた、前半は音なしの構えで潜伏し、スイッチが入った途端にギアを一気に上げる走法は、鈴木選手のバサロ泳法に通ずるものがあります。

◆母親:神野恭子
神野大地選手のお母さんの名前は、神野恭子さん。
年齢はお父さんと同い年になります。
実母は「白鷺の姐御」、息子は「三代目山の神」と、有名人に挟まれる気持ちはいかばかりでしょうか?
ちなみにお母さんは、大のドラキチ(中日ファン)ですが、お父さんはジャイアンツファン。
神野選手は、いつもヤクルトを飲んでいたので、ヤクルトファンだそうです。
◆兄:神野翼
神野大地選手にはお兄さんがいて、名前は神野翼さん。
年齢は、神野選手より3歳年上になります。
「大地」が鈴木大地選手からとられているのならば、「翼」はやはりサッカーのあの方からなのでしょうか…
実在の人物ではありませんが (^^;)
Twitter上に
中学校の時に大学から来た神野翼先生の弟の神野大地さんが走ってる!
というツイートがあるので、教育実習を経て、先生になっているのかもしれませんね。
ちなみにお兄さんは中日ファンだそうです。
◆まとめ
青山学院大が初優勝を決めた、2015年箱根駅伝の第5区。
18km過ぎのフラワーセンター付近で、神野は応援に来ていた両親、兄を見つけて小さくガッツポーズを送りました。
お母さんはもう泣いてました。
そこから最後のひと踏ん張り。
神野選手は、家族の一人ひとりの顔を思い浮かべながら、芦ノ湖までを一気に駆け下りたのでした。

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