歌手やタレントとして活躍する、DAIGOさん。
今回は、そんなDAIGOさんを取り巻く『家族』の物語です。
◆実家“竹下家”の家系図
DAIGOさんは東京都出身ですが、母方の実家は島根県の名門“竹下家”です。
“竹下家”は300年続く旧家で、江戸時代には庄屋を務めました。
江戸後期に当たる1866年(慶応2年)からは、造り酒屋『竹下本店』を営んでいます。
竹下家の家系図はこんな感じになります。
DAIGOさんは1978年4月8日に、東京で生まれました。
玉川学園中学部・高等部を経て玉川大学文学部芸術学科(音楽専攻)に進みますが、バンド活動が本格化したことなどを理由に休学し、その後退学となっています。
現在は、ロックバンド『BREAKERZ』のボーカルとして活躍。
一方で、タレントとしてバラエティ番組を中心に人気を博し、俳優、声優なども含めて幅広く活躍しています。
◆祖父・竹下登
DAIGOさんの母方の祖父は、故・竹下登(たけした・のぼる)さんです。
登さんは早稲田大学卒業後、地元の掛合中学校の英語教師を務めました。
一方で、青年団活動に身を投じ、野中広務(のなか・ひろむ)さんや浜田幸一(はまだ・こういち)さんなどと交友を広げ、政治活動の礎を築きます。
満を持して島根県議会議員に立候補し政界進出。
34歳で衆議院議員に当選し、当時最年少の47歳で内閣官房長官を務めます。
建設大臣、大蔵大臣を経て、第74代の内閣総理大臣にまで上り詰めました。
◆父・内藤武宣
DAIGOさんのお父さんは、竹下登氏の秘書を務めた内藤武宣(ないとう・たけのぶ)さんです。
福岡県立修猷館高等学校から早稲田大学教育学部を経て毎日新聞に入社。
政治経済部記者時代に政治家の竹下登さんと出会い、その縁で竹下氏の次女(DAIGOさんのお母さん)と結婚しました。
お父さんは、高校時代は柔道の団体戦で全国優勝、早稲田大学時代は空手部に在籍した猛者です。
一方で、子供たちにはやりたいことをやらせる主義であり、年を取るにつれ「フンワリ系」になっていったという事です。
ただし、30を過ぎた子供たちに対しても、ピアスをあけることだけは「絶対に認めない」という、昔気質な一面も残っています。
◆母・内藤まる子
DAIGOさんの母親の名前は、内藤まる子さん。
DAIGOさんに言わせると、

母はポジティブな人。あとは超天然
なのだそうです。
まる子さんという名前が特徴的ですが、父・竹下登さんは、本当は「○子」という記号を使った名前にしようとしたのです。
幸いなことに(?)お役所に断られています(´Д`)
◆姉・影木栄貴
DAIGOさんのお姉さんは、漫画家の影木栄貴(本名は・内藤栄子)さんです。
1971年12月6日生まれで、中学生くらいから漫画を描くことに興味を持ち、共立女子大学に入学した頃から同人作家として活動を開始。
卒業後、漫画雑誌の編集者を経て、プロ漫画家となりました。
2007年10月、お姉さんのところに「私の家族は有名人」特集のテレビ出演依頼が来ました。
この時は、バンドを結成したばかりのDAIGOさんをメインに使うことで、出演許可を出したという、弟思いのエピソードがあります。
◆兄・内藤博文
DAIGOさんの兄・内藤博文さんは、芸能人ではないので、多くは語られていません。
しかし、影木栄貴さんの著書には、
肉食獣同士の熾烈なケンカをしていた
とあるので、お兄さんは肉食系の激しい方なのかもしれません。
2009年9月15日放送の『クイズ$ミリオネア』スペシャルで、解答するDAIGOさんを「テレホン」で応援するお兄さんの姿が放送されています。
◆親戚
DAIGOさんは、親戚にも著名人がたくさんおり、政界では竹下亘(たけした・わたる)さん、小沢一郎(おざわ・いちろう)さんのほか、故・金丸信(かねまる・しん)さんも親戚でした。

元漫画家の幽木遊貴さんは従姉妹であり、オリンピック銀メダリスト石川佳純(いしかわ・かすみ)選手も親戚筋に当たるそうです。
◆妻は女優の北川景子
2016年1月11日、DAIGOさんは、女優の北川景子(きたがわ・けいこ)さんとの結婚を公表しました。
2015年8月、「24時間テレビ」で、DAIGOさんが100キロマラソンを完走し、直後にプロポーズ。
結婚指輪はハリー・ウィンストン社製の2カラットのダイヤモンドで、プロポーズの言葉は

KSK(けっこん・して・ください)
だったそうです。
結婚後は、

2人で楽しく笑顔のたえないロックでうぃっしゅな家庭を築いていきたい
と、終始、DAIGOさんらしい結婚報告となりました。

◆子供は娘が1人
DAIGOさんと北川景子さんの間には、子供が1人います。
◆まとめ
DAIGOさんの家族や親戚には著名人が多いため、コネで芸能活動をしているように見られることもあります。
確かに売れたきっかけに、「竹下元総理の孫」という看板があった事は事実。
しかし、その後の人気が継続しているのは、DAIGOさんの人柄や話に魅力があるためです。
これからも家族の応援を胸に、DAIGOさんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇編集後記
DAIGOさんが、ドラマ『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』で着用していた腕時計がこちら。
(あす楽)ラコ Laco 腕時計 861806 パイロット クオーツ シリーズ Zurich チューリッヒ メンズ【楽ギフ_包装】【新品】
ラコは、ドイツの伝統あるミリタリーウォッチですが、DAIGOさん演じるフリージャーナリストのイメージに合わせたのでしょうか?
飾り気がないところが、DAIGOさんにもよく似合ってますね(^_-)
コメント