消化器外科専門の医師で、タレントとしても活躍する、木下博勝さん。
今回は、そんな木下医師の息子さんや実家の両親など『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆息子も医師志望
木下博勝さんの息子の名前は、木下大維志(きのした・たいし)さん。
英語名は、Taishi Jaguar Kinoshita で、ハワイで生まれたため、ミドルネームが入ります。
日本時間で、2006年11月30日に生まれ。
実は息子さんは、
お父さんと同じ外科医になって人を助けたい
という夢があって、医師を志望しています。
中学校も偏差値71の超難関『広尾学園』を目指しましたが、あえなく不合格。
しかし、中学受験の様子は、朝の情報番組『スッキリ』全8回にわたって放送され、人気を博しました。
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◆息子の進学先の中学校は?
志望校には入れなかった木下医師の息子さんですが、医学部を持つ大学の付属校2校に合格しました。
しかし結局、都内にある公立の中学に入学したということです。
あえて公立を選んだ理由は、
- 宿題なし、テストなし、担任なしという斬新な教育スタイルが気に入ったこと
- 公立ながら進学率が抜群に高いこと
- エスカレーター式ではなく誰もが高校受験をする環境下で、3年後に向けて高校受験の準備をしたかったこと
ということです。
珍しい教育方針なので、すぐにどの中学校かが分かりますね。
息子さんは千代田区立麹町中学校に進学したのでしょう。
麹町中は都心の一等地にあるため、地上6階建て、地下1階という建物で、屋内プールや屋上庭園があります。
珍しいのは建物だけでなく、
「宿題なし」「クラス担任制は廃止」「中間・期末テストも廃止」
という教育方針にも表れています。
◆妻・ジャガー横田との馴れ初めは?
木下博勝さんは、2004年7月に結婚しています。
花嫁となったのは、女子プロレスラーのジャガー横田(よこた)さん。
1961年7月25日生まれなので、木下さんより7歳(6学年)年上になります。
医師である木下さんと、プロレスラーのジャガーさんに、どんな馴れ初めがあったのでしょうか?
実は木下医師は、女子総合格闘技のリングドクターを務めたことがあり、そのころ知り合った女子レスラーから紹介されたのだとか。
木下さんはジャガー横田さんが、
女子プロレスの世界に入って、世界チャンピオンになれるのは100人に1人。みな志半ばでやめるけど、やめる子も『この世界を志してよかった』と言っている
という話を聞いて、この人は人間的に素晴らしい、と思ったのだとか。
結婚式は、東京神田の学士会館で行われました。
200人を超える出席者に仲人は東大教授ご夫妻。
テレビカメラが入り、桂文枝師匠、ダウンタウンからもビデオレターが届き、盛大な結婚式だったそうです。
◆実家は北海道
木下博勝さんは、北海道深川市で生まれました。
親戚はほとんど医者という家系で育ち、自身も医師を志したのは、なんと5歳の時。
そのころ叔父の病院に遊びに行った木下少年は、叔父が注射をした患者にお礼を言われているのを見て、
痛いことされた患者さんから感謝される。なんて有難い、いい仕事なのか
そう思って決心したのだそうです。
高校は北海道深川西高等学校ですが、高校時代はバンド活動に熱中。
木下さんはギターボーカルで、北海道では結構名の知れた人気バンドとなって、レコードを2枚出したというから驚きですね。
バンド活動のおかげで(?)1年間浪人することになりましたが、翌年、無事に杏林大学医学部に進学しています。
◆父親の職業は?
木下博勝さんは、父親の職業について、
病院勤めだった
と、話しています。
医師だったのかもしれませんが、事務職かもしれないし、断定はできません。
お父さんは、木下さんが医学部生だった21歳の時、52歳の若さで亡くなっています。
◆母親
木下博勝さんが結婚する時、年齢や職業のことがあって、両親には大反対されました。
1年間、会ってくれなかったそうですが、最後にはお母さんがジャガーさんと30分だけ会ってくれました。
そのあとで、お母さんは
この人ならいい
と言ってくれたそうです。
◆弟は他界
木下博勝さんには弟がいました。
木下さんが研修医の頃は、大学生の弟と一緒に住んでいたそうです
昔は兄弟仲が悪く、ある日、喧嘩になって弟は家を飛び出して、しばらく行方不明となったこともありました。
しかしジャガーさんと結婚する際は、家族中が反対の中、弟さんが唯一応援してくれたそうです。
優しくて、人を大切にする、友達の多い弟さんでした。
大人になってからは年に数回、一緒にお酒を飲む仲で、母親と暮らしながら、レストランの店長と
そんな弟さんは、2011年3月、35歳の若さで他界しています。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、木下博勝さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、木下医師の挑戦は続いていきます(^o^)丿
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