2015年11月20日、大相撲の元横綱で日本相撲協会理事長、北の湖親方が亡くなりました。
今回は、在りし日の北の湖親方を支えた『家族』にスポットを当てご紹介します。
◆父親の職業は?
北の湖親方のお父さんの名前は、小畑勇三さん。
北海道有珠(うす)郡壮瞥(そうべつ)町で農協に勤務していました。
1985年、北の湖親方の師匠である三保ヶ関と、お父さんが1日違いで亡くなり、葬儀が同じ日に行われることになります。
この時、北の湖親方は、「師匠は自分にとっては親以上の恩人」として、親戚中に手紙を出して父の葬儀を欠席し、師匠の葬儀へ出席したということです。
◆母親の名前は?
北の湖親方のお母さんの名前は、小畑テルコさん。
2000年の北海道・有珠山噴火では被災しましたが、息子に余計な心労をかけまいとして、気丈に振る舞ったと言います。
2008年、北海道内の病院で多臓器不全のため、91歳で亡くなりました。
◆兄弟はいるのか?
北の湖親方は8人兄弟の7番目で、四男ということです。
◆嫁の実家は?
北の湖親方のお嫁さんの名前は、とみ子さん。
1978年9月30日に、北の湖親方ととみ子さんは、結婚式を挙げました。
とみ子さんの旧姓は石川とみ子さんと言い、実家はパチンコ店を経営していたと言われていますが、真相は分かりません。
◆息子(画像)は俳優の北斗潤!
北の湖親方の息子さんは、俳優の北斗潤さん。
1981年1月7日生まれなので、今年で34歳になります。
身長174cm、体重60kgで、父親と比べると、かなり華奢であったため、父と同じ道は進まずに、俳優の道を選びました。
俳優の師匠は、「水戸黄門」の初代・格さん役で有名な横内正さん。
後援会関係者を通じて、北の湖親方と約15年前に知り合い、当時俳優志望だった息子さんの面倒を見てきました。
横内さんが北の湖部屋を訪ね、土俵の横で、息子さんが出演する舞台の稽古をしたこともあります。
北斗潤さんは、現在は俳優業を辞めているそうです。
それではここで、息子さんの画像をご紹介します。
真ん中が北斗潤さんですが、たしかに、お父上とは違い、シャープな感じですね…
きっと、お母さんに似ているのでしょう!
(2015年12月21日追記)
北の湖親方には、息子さんが2人いる事が分かりました。
長男は北斗潤さんで、本名は佳史さん。
次男は憲司さんで、年齢は31歳です。
佳史さんはシャープですが、憲司さんはお父さんに似てドッシリしているようですね(^.^)
(右から憲司さん、佳史さん、とみ子さん)
◆まとめ
2013年6月9日、当時、直腸ガンからの復帰を果たしたばかりの北の湖親方は、還暦土俵入りを行いました。
会場には、多くの著名人や、横綱など1000人を超す招待客が押し寄せましたが、妻・とみ子さんは会場の隅で、夫の姿を心配そうに見守ります。
力強い四股で、1000人のファンを魅了する夫の姿に、とみ子さんは涙を抑えられませんでした。
想像を絶する苦難を乗り越えてきた北の湖親方のことを、誰よりも深く知っていたからこそ、溢れ出す、熱い涙だったのでしょう。
ご冥福をお祈り申し上げます。
コメント
俳優さんだけあって男前ですね!
コメントありがとうございます。
やはり、お母さんに似ていらっしゃるようですね(*^_^*)