日本人力士として10年ぶりの優勝を決め、大関の琴奨菊が注目を集めています。
今回は、そんな琴奨菊を育み、支えてくれる『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆父親の職業は?
琴奨菊のお父さんの名前は、菊次一典さん。
お父さんの職業は建設会社の社長を務めており、年齢は、60歳になります。
お父さんは千秋楽、2008年に他界した祖父・一男さんの写真を手に国技館で観戦しました。
優勝の懸かった一番は直視できませんでしたが、場内が歓声で沸いたため、勝ったのが分かったそうです。
顔を上げた時には、もう涙があふれていました(T_T)
ケガなどを乗り越えて、息子が初めて賜杯を掴んだ場所は
15日間が1カ月くらいに感じた
と語っています。
◆母親の名前は?
琴奨菊のお母さんの名前は、菊次美恵子さん。
年齢は61歳なので、お父さんより1歳年上になります。
お母さんも千秋楽の大一番を、国技館のお父さんの横で観戦し、息子の快挙に涙を流しました(T_T)
その昔、息子が体調を崩したと聞けば、柳川から上京し、稽古場をサプライズ訪問したことがあります。
また、大関昇進がかかった場所中に調子を崩した琴奨菊には、「緊張せず相撲を取って」とメールを送って激励しました。
優勝を決めた息子に、母・美恵子さんはこう語っています。
あの子はいつか優勝すると思ってました。ウサギとカメならカメです。
◆兄弟はいる?
琴奨菊は三兄弟の末っ子であり、お兄さんが2人います。
長男の詳細は不明ですが、次男の菊次晃一さんは33歳なので、琴奨菊より2歳年上。
千秋楽は、柳川市に開設されたパブリックビューイングで観戦し、優勝の瞬間には思わず両手でガッツポーズ。
代表であいさつに立ち、
柳川市民と勝ち取った優勝です。ありがとうございました
と涙ぐみました(T_T)
◆嫁(画像)との結婚披露宴はいつ?
琴奨菊は、2012年11月に佐賀県在住の女性との婚約を発表し、2013年4月20日に挙式する予定を告知しました。
しかし、3ヶ月後の2月12日、「人生観の違い」や「大関の妻としての重責」を理由に婚約を破棄しています。
このような辛い経験を乗り越えて、2015年2月、元アパレル会社勤務の石田祐未さんとの婚約を発表しました。
プロポーズは知人の協力を得て、6ページに及ぶ絵本を作成しました。
その絵本にダイヤの指輪を挟んで「結婚しよう」とプレゼントすると、「真摯(しんし)な思いが伝わってきました」とOK。
そして、2015年7月10日、無事に入籍。
祐未さんは英語、スウェーデン語などが堪能な小柄な美人で、現在の年齢は29歳なので、琴奨菊より2歳年下になります。
それではここで、嫁・祐未さんとの2ショット画像をご紹介します。
琴奨菊は、嫁・祐未さんに
必ず優勝するから。優勝賜杯の隣に座らせてあげるから
と、誓いを立てていました。
祐未さんも、食事やマッサージなどの「内助の功」で、琴奨菊をサポートします。
そして、国技館で迎えた千秋楽。
晴れ舞台を見届けた嫁・祐未さんに聞くと、次のように答えました。
「ありがとう」と言いたいです。あらためて輝いている大関を見て、ほれ直しました。
実は、2人の結婚披露宴は、優勝直後の1月30日に予定されています。
初優勝に、結婚披露宴。
2016年1月は、2人にとって忘れられない月となるでしょう。
◆子供は?
琴奨菊夫妻の間では、「子供は3人は欲しい」と話していますが、しばらくは子づくりを封印してきました。
関取の妻として生活が一変した夫人に、過度の負担をかけないための思いやりでもあったのです。
しかし、披露宴を区切りに子づくりも解禁する予定だそうです(#^^#)
◆まとめ
琴奨菊は、「まだ子供はいないけど、子供が物心つくまでは現役を続けていたい」と考えています。
今後、生まれてくる「2世」にとって、賜杯は良いプレゼントとなりました。
今度は私生活での吉報を、お待ちしています!
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