2018年8月8日、沖縄県知事の翁長雄志知事が、すい臓がんのため、亡くなりました。
今回は生前の翁長知事を支えた『家族』をご紹介し、在りし日の故人を偲びたいと思います。
【本人プロフィール】
名前:翁長雄志(おなが・たけし)
生年月日:1950年10月2日
没年月日:2018年8月8日
◆息子は那覇市議・翁長雄治
翁長雄志知事には息子さんが2人います。
次男の名前は、翁長雄治さん。
年齢は今年(2018年)で31歳になります。
2017年7月9日に投開票が行われた那覇市議選に、息子さんは立候補。
立候補者最年少で無所属新人の息子さんは、当選を確実にし「本当にありがとうございます」と涙を流しながら支持者に深くおじぎし、
“那覇市の10年、20年後をつくれるように4年間の責務を全うしたい”
と抱負を語りました。
息子さんには、昌子さんという5歳年上のお嫁さんがいます。
そして2人の間には、3歳の双子と1歳の三男(2018年8月)がいらっしゃいます。
◆もう1人の息子と2人の娘
翁長雄志知事には、もう一人息子さんがいて、長男は沖縄電力に勤務しています。
他に2人の娘がいて、長女は沖縄県内の企業に勤務。
次女は関東地方の大学に通っていましたが、卒業されているくらいだと思います。
◆お嫁さんの名前は?
翁長雄志知事のお嫁さんの名前は、樹子(みきこ)さん。
年齢は今年(2018年)で63歳になります。
2015年11月、新基地建設に反対する市民らが座り込みを続ける名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に、翁長知事のお嫁さんが登場。
“世界の人も支援してくれている。これからも諦めず、心を一つに頑張ろう”
と訴え、座り込みにも参加しています。
◆父親は元村長
翁長雄志知事の父親の名前は、翁長助静氏。
父・助静氏は、当時の沖縄県真和志(まわし)市長を務めました。
親子三代で政治家という訳ですね。
◆兄は元沖縄県会議員
翁長雄志知事にはお兄さんがいて、名前は翁長助裕(おなが・すけひろ)さん。
1936年3月14日生まれなので、翁長知事より14歳年上になります。
兄・助裕さんは、法政大学大学院社会学研究科政治学専攻修士課程を修了した後、琉球政府計画局に入りました。
1972年に沖縄県議会議員に当選。
1979年の衆議院沖縄県全県区に新自由クラブ公認で出馬しましたが、落選しました。
その後、教育委員長、沖縄県出納長、沖縄県副知事を歴任。
副知事退任後は、沖縄県知事選挙に立候補しましたが、大田昌秀氏に敗れました。
2011年1月15日、74歳で亡くなられています。
◆まとめ
これまで見てきた通り、翁長雄志知事の活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからは天国から、家族の挑戦を見守り続けることでしょう。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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