ロシア連邦第2代、第4代大統領を務める、ウラジーミル・プーチン氏。
今回は、プーチン大統領最愛の『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆父親の職業は?
プーチン大統領の父親の名前は、ウラジーミル・スピリドノヴィチ・プーチン氏。
ちなみに、プーチン大統領の正式な名前は、「ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン」です。
父親はソ連共産党の熱心な党員で、無神論者でしたが、ソ連海軍に徴兵され、1930年代には潜水艦隊に配属となります。
第二次世界大戦では破壊工作部隊に所属し、独ソ戦で傷痍(しょうい)軍人となったということなので、何らかの障害を抱えていたのでしょう。
戦後は機械技師として、レニングラードの鉄道車両工場で働きました。
プーチン大統領の頑固で勤勉な性格は、父親譲りと言われています。
プーチン氏が大統領に就任する姿を見ることなく、1999年に父親は亡くなりました。
◆母親の名前は?
プーチン大統領の母親の名前は、マリア・イワーノヴナ・シェロモーワさん。
母・マリアさんは、信仰心が深いロシア正教徒で、幼少期のプーチン氏は母親に似ていたそうです。
マリアさんは、父・スピリドノヴィチ氏のさらに1年前に亡くなっています。
◆兄弟
プーチン大統領には2人の兄がいました。
しかし、2人の兄たちは、プーチン氏が生まれる前の1930年代に亡くなっているため、
プーチン氏は一人っ子として育っています。
◆妻・リュドミラさん
プーチン大統領は、KGB(ソ連国家保安委員会)時代の1983年に、結婚しています。
妻の名前は、リュドミラ・プーチナさんで、客室乗務員を務めていました。
その後、政界に転身したプーチン氏を陰ながら支えてきたリュドミラさんでしたが、2013年に離婚が発表されます。
離婚理由について、リュドミラさんは、
実質ほとんど顔を合わせていない。(夫は)仕事に没頭しているし、子供たちも成人して独立した
と説明し、夫の大統領としての激務が、結婚生活に影響を与えたことを語りました。
2015年、リュドミラさんは、21歳年下のビジネスマンと再婚しています。
◆長女・マリーヤさん
プーチン大統領には、2人の娘がいます。
長女の名前はマリーヤさん。
1985年生まれなので、現在31歳となります。
長女・マリーヤさんは、父と母の母校であるサンクトペテルブルク大学(旧レニングラード大学)に合格し、生物土壌学を専攻しました。
また、モスクワ大学で基礎医学を学び、内分泌学分野でのキャリアも積んでいます。
安全上の理由でしょう、学生時代のマリーヤさんはプーチン姓を名乗らず、4つの名字を操っていたそうです。
モスクワ大学時代の友人は
マリア(マリーヤ)さんは、裕福な将軍の娘であるとの噂だった
と話しています。
そんなマリーヤさんですが、
2005年3月にギリシャで結婚式を挙げました。
結婚相手は明らかにされていませんが、情報ではお相手はオランダ人の男性。
現在は手厚い警備を受けながら、モスクワ中心部の米国大使館に近い7階建ての豪華マンションの一角に住んでいるそうです。
◆2番目の娘・カテリーナさんは日本通で親日家
プーチン大統領の2番目の娘はカテリーナさん。
1986年生まれということなので、年齢は30歳になります。
カテリーナさんもサンクトペテルブルク大学出身ですが、専攻は日本史なのだとか。
親日家で、日本語も堪能なカテリーナさんは、日本にもたびたび来日しています。
こちらも安全上の理由で、祖母の姓「チホノワ」を名乗っているため、日本関係者がプーチン氏の娘と気づくことは少ないそうです。
メディアでは、
ロシア人としては小柄なところは父親似でしょうか
と、来日時の様子が伝えられていました。
ベールに包まれたカテリーナさんの私生活ですが、すでに結婚しているとも報道されています。
お相手の名前は、キリル氏。
プーチン大統領の長年の友人である、ニコライ・シャマロフ氏の息子さんだそうです。
◆まとめ
2013年に離婚したプーチン大統領ですが、新恋人の噂もあります。
お相手の女性は、元新体操選手のアリーナ・カバエワさん。
2人の恋愛関係は「公然の秘密」として語られており、
2人の子どもが生まれた
との噂も飛び交っています。
噂が本当だとすると、子供が成人するころ、プーチン大統領は80歳代。
子供の将来のためにも、プーチン大統領の挑戦は、これからも続いていきます!

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