ロシア連邦第2代、第4代大統領を務める、ウラジーミル・プーチン氏。
元KGBのスパイです
今回は、そんなプーチン大統領を取り巻く『家族』の物語です。
ラテン表記:Vladimir Vladimirovich Putin
生年月日:1952年10月7日
出身地:レニングラード
出身大学:レニングラード大学法学部
◆家族構成
プーチン大統領の実家の家族構成は、父親、母親、長兄、次兄、プーチン氏の5人家族です。
自身は1983年に結婚しており、2人の娘がいます。
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◆父親の職業は?
プーチン大統領の父親の名前は、ウラジーミル・スピリドノヴィチ・プーチン氏。[1]
ちなみに、プーチン大統領の正式な名前は、「ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン」です。
父親はソ連共産党の熱心な党員で、無神論者でしたが、ソ連海軍に徴兵され、1930年代には潜水艦隊に配属となります。
第二次世界大戦では破壊工作部隊に所属し、独ソ戦で傷痍(しょうい)軍人となったということなので、何らかの障害を抱えていたのでしょう。
戦後は機械技師として、レニングラードの鉄道車両工場で働きました。
プーチン大統領の頑固で勤勉な性格は、父親譲りと言われています。
プーチン氏が大統領に就任する姿を見ることなく、1999年に父親は亡くなりました。
◆母親の名前は?
プーチン大統領の母親の名前は、マリア・イワーノヴナ・シェロモーワさん。[1]
母・マリアさんは、信仰心が深いロシア正教徒で、幼少期のプーチン氏は母親に似ていたそうです。
マリアさんは、父・スピリドノヴィチ氏が亡くなる1年前に亡くなっています。
◆兄弟
プーチン大統領には2人の兄がいました。[2]
しかし、2人の兄たちは、プーチン氏が生まれる前の1930年代に亡くなっているため、
プーチン氏は一人っ子として育っています。
◆妻・リュドミラ
プーチン大統領は、KGB(ソ連国家保安委員会)時代の1983年に、結婚しています。
妻の名前は、リュドミラ・プーチナさん。[3]
レニングラード大学哲学部を卒業した後、客室乗務員を務めていました。
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その後、政界に転身したプーチン氏を陰ながら支えてきたリュドミラさんでしたが、2013年に離婚が発表されます。
離婚理由について、リュドミラさんは、
実質ほとんど顔を合わせていない。(夫は)仕事に没頭しているし、子供たちも成人して独立した
と説明し、夫の大統領としての激務が、結婚生活に影響を与えたことを語りました。
2015年、リュドミラさんは、21歳年下のビジネスマンと再婚しています。
◆長女・マリア
プーチン大統領の長女の名前は、マリア(マリーヤ)さん。[1]
1985年生まれになります。
長女・マリーヤさんは、父と母の母校であるサンクトペテルブルク大学(旧レニングラード大学)に合格し、生物土壌学を専攻しました。
また、モスクワ大学で基礎医学を学び、内分泌学分野でのキャリアも積んでいます。
安全上の理由でしょう、学生時代のマリーヤさんはプーチン姓を名乗らず、4つの名字を操っていたそうです。
モスクワ大学時代の友人は
マリーヤは、裕福な将軍の娘であるとの噂だった
と話しています。
そんなマリーヤさんですが、2005年3月にギリシャで結婚式を挙げました。
結婚相手は明らかにされていませんが、情報ではお相手はオランダ人の男性。
現在は手厚い警備を受けながら、モスクワ中心部の米国大使館に近い7階建ての豪華マンションの一角に住んでいるそうです。
◆次女・カテリーナ
プーチン大統領の次女の名前は、カテリーナ(エカテリーナ)さん。[1]
1986年生まれなので、年子になります。
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プーチン大統領の娘とされる女性が「ロシア版ダボス会議」でスピーチ|BUSINESS INSIDER https://t.co/v5FvowNucF @BIJapanより
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カテリーナさんもサンクトペテルブルク大学出身ですが、専攻は日本史なのだとか。
親日家で、日本語も堪能なカテリーナさんは、日本にもたびたび来日しています。
こちらも安全上の理由で、祖母の姓「チホノワ」を名乗っているため、日本関係者がプーチン氏の娘と気づくことは少ないそうです。
メディアでは、
ロシア人としては小柄なところは父親似でしょうか
と、来日時の様子が伝えられていました。
ベールに包まれたカテリーナさんの私生活ですが、すでに結婚しているとも報道されています。
お相手の名前は、キリル氏。
プーチン大統領の長年の友人である、ニコライ・シャマロフ氏の息子さんだそうです。
◆事実婚の妻
2013年に離婚したプーチン大統領ですが、新恋人の噂もあります。
お相手の女性は、元新体操選手のアリーナ・カバエワさん。[4]
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2人の恋愛関係は「公然の秘密」として語られており、
2人の子供が生まれた
との噂も飛び交っています。
カバエワさんは、2009年と2015年に出産しているとの情報もあります。
噂が本当だとすると、子供が成人するころ、プーチン大統領は80歳代。
子供の将来のためにも、プーチン大統領は頑張らなければなりません。
◆まとめ
これまで見てきた通り、プーチン大統領の活躍の陰には、温かく支えてくれる『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、プーチン氏の挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇脚注
- .BUSINESS INSIDER 2018年7月10日 2人?3人? プーチン大統領の謎に包まれた私生活と、溺愛する娘たち
- 女性セブン 2022年3月17日号 プーチン大統領の正体 父は戦争の英雄、本人は最強の少年、宝くじ的中も
- Wikipedia 2022年3月6日確認 リュドミラ・プーチナ
- 女性セブン 2022年3月17日号 プーチン大統領の「女性の噂」 豪邸で暮らす“新体操の女王”と事実婚か
国際社会のキーマンたち
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