第68代横綱として、25回の幕内優勝を果たした朝青龍さん。

無類のサッカー好きです!
今回は、そんな朝青龍さんを取り巻く『家族』の物語です。
本 名:ドルゴルスレン・ダグワドルジ
生年月日:1980年〈昭和55年〉9月27日
身 長:184cm
出身地 :モンゴル・ウランバートル
◆家系図・家族構成

朝青龍さんの実家の家族構成は、父、母、長兄、次兄、三兄、本人、妹の7人家族です。
自身は2002年12月に結婚し、1男1女をもうけますが離婚。
2020年7月に再婚を発表し、14歳年下妻との間に3人の娘がいます。
◆父親はモンゴル相撲の元関脇
朝青龍さんの父親は、ドルゴルスレンさんです。
父・ドルゴルスレンさんは、モンゴル相撲で活躍した元関脇として知られています。
朝青龍さんが相撲の世界へ進んだ背景には、こうした父親の存在がありました。
2025年1月には、朝青龍さん自身がSNSで両親の近影を公開しています。
花畑の中に並んで座る父と母。
朝青龍さんは、その写真に両親への思いを込めるように投稿しました。[6]
横綱として土俵を沸かせた朝青龍さんも、両親にとってはいつまでも息子なのでしょう。
◆母親はプレブバダムさん
朝青龍さんの母親は、プレブバダムさんです。
2025年に公開された写真では、父・ドルゴルスレンさんと仲睦まじく並ぶ姿が確認されています。[6]
朝青龍さんが横綱へ駆け上がった陰には、モンゴルで家族を支えた両親の存在がありました。
そして今、その両親から見れば、孫にあたる豊昇龍が横綱になりました。
親から子へ、そして孫へ。
相撲一家の物語は、世代をまたいで続いています。
◆長兄の息子は横綱・豊昇龍
朝青龍さんの家族を語るうえで欠かせない存在が、甥の豊昇龍智勝さんです。
本名はスガラグチャー・ビャンバスレンさん。
1999年〈平成11年〉5月22日、モンゴル・ウランバートル生まれです。[7]
朝青龍さんの長兄スガラグチャーさんの次男にあたります。
豊昇龍さんはもともとレスリング選手として日本へ留学していました。
ところが高校時代に大相撲を観戦すると、
相撲をやりたい
という思いが芽生えます。
叔父である朝青龍さんに相談したところ、最初は

レスリングをしに行ったんだろう!
と叱られたといいます。
それでも一夜明けると、朝青龍さんから

いいよ
と許可するメールが届きました。[8]
叔父の背中を追うように角界入りした豊昇龍さんは、2025年3月場所から第74代横綱となりました。[7]
かつて朝青龍さんが第68代横綱として君臨した土俵に、今度は甥が横綱として立つ。
これは、相撲史の中でも印象的な家族の物語です。
◆次兄・スミヤバザルさん
朝青龍さんの次兄は、ドルゴルスレン・スミヤバザルさん。
1976年〈昭和51年〉12月1日生まれです。[3]
スミヤバザルさんはレスリング選手として、1996年アトランタ五輪、2000年シドニー五輪のモンゴル代表に選ばれました。
その後は総合格闘技にも挑戦し、政治家としても活動しています。
朝青龍さんが大相撲の横綱になった一方、兄はレスリング、格闘技、政治の世界へ。
同じ家に生まれた兄弟が、それぞれ違う舞台で自分の道を切り開いていったのです。
◆三兄・セルジブデさん
三兄は、ドルゴルスレンギーン・セルジブデさん。
1976年〈昭和51年〉12月1日生まれとする資料があります。[2]
セルジブデさんは「ブルー・ウルフ」のリングネームで、1999年に新日本プロレスへ入団。
モンゴル相撲やレスリングをバックボーンに、プロレスのリングで戦いました。
現在、セルジブデさんの次男も大相撲の世界に入っています。
その名は、天狼星権一(てんろうせい・けんいち)。
2006年〈平成18年〉9月15日生まれで、2026年9月場所では幕下で土俵に上がっています。[5]
天狼星さんは2025年1月の初土俵の際、叔父の朝青龍さんから

頑張れよ
と激励を受けました。
さらに、いとこの豊昇龍も横綱。
大きな家族の名前を背負いながらも、天狼星さんは、
自分は自分の道で一生懸命頑張ります
と語っています。[4]
その言葉に、若い力士としての強い決意が感じられます。
◆前妻・タミルさんとの間に1男1女
朝青龍さんは2002年12月、ゴンボツェレン・タミルさんと結婚しました。
2人は中学時代から交際していたとされ、2004年には東京で披露宴が行われました。
しかし、2009年7月、朝青龍さんは離婚を発表。
タミルさんとの間には、1男1女がいます。[9]
長女はイチンホルロさん。
2003年〈平成15年〉4月6日生まれです。
長男はジャミアンドルジさん。
2005年〈平成17年〉10月6日生まれです。[10]
長男の名前には、モンゴル相撲の英雄にちなむ「ジャミアン」と、朝青龍さんの本名「ダグワドルジ」から取った「ドルジ」が組み合わされています。
父親から子供へ、故郷モンゴルの歴史を託すような名前だったのですね。
◆現在の妻は14歳年下のオギーさん
現在の妻は、オギーさんです。
2020年7月、朝青龍さんは自身のSNSで結婚を報告しました。
2022年にはテレビ番組に妻のオギーさんが初登場。
モンゴル出身で、朝青龍さんより14歳年下であることが紹介されました。[11]
オギーさんは一般の方で、朝青龍さんは番組の中でも、妻について「普通の人」と話しています。
2人の間には、3人の娘がいることも朝青龍さん本人が明かしています。
さらに当時は、

今度4人目にチャレンジ
と話していました。[11]
2026年8月には、朝青龍さんがオギーさんとの銀座でのツーショットを公開。
現在も夫婦として仲良く過ごしていることが確認できます。[12]
現役時代には土俵の上で激しく戦った朝青龍さんですが、妻との写真では穏やかな表情を見せています。
◆エピローグ
朝青龍さんが生まれたモンゴルの家庭には、相撲があり、レスリングがあり、格闘技がありました。
父・ドルゴルスレンさんはモンゴル相撲の元関脇。
兄たちもレスリングやプロレスの世界へ進み、その家系からは豊昇龍さん、さらに天狼星さんという力士が誕生しました。
そして2025年、豊昇龍さんが横綱へ昇進。
朝青龍さんが第68代横綱となってから22年。
今度は甥が、第74代横綱の座に就きました。
「叔父と甥」という血のつながりだけではありません。
豊昇龍さんが相撲へ進むとき、朝青龍さんは一度叱り、それでも最後には背中を押しました。
その背中を追った少年は、やがて横綱になりました。
そして今度は、別の甥である天狼星さんも土俵に立っています。
家族の誰かが歩いた道を、次の世代がそのまま歩くとは限りません。
それでも、受け継がれるものはあります。
モンゴルの大地で育まれた強さと、家族への誇り。
それを胸に、朝青龍さんの家族は、今日もそれぞれの土俵で挑戦を続けています。
◇出典
- 日本相撲協会「朝青龍 明徳 力士プロフィール」
- 日刊スポーツ「朝青龍、日本で緊急家族会議」2010年2月12日
- K-1 CLASSICS「ドルゴルスレン・スミヤバザル 選手名鑑」
- デイリースポーツ「“横綱DNA対決”は天狼星に軍配」2025年1月15日
- 日本相撲協会「天狼星 権一 力士プロフィール」
- デイリースポーツ「元横綱朝青龍『2人の遺伝子は』両親が花畑でたたずむ様子公開」2025年1月28日
- 日本相撲協会「豊昇龍 智勝 歴代横綱」
- 日刊スポーツ「朝青龍そっくり!新弟子おいビャンバスレンに珍金言」2017年11月2日
- AFPBB News「横綱朝青龍が離婚を発表」2009年7月6日
- 報知新聞「2005年・報知年間最優秀力士賞」
- 日刊スポーツ「元横綱朝青龍が14歳下の妻オギーさんをテレビ初公開」2022年12月16日
- 日刊スポーツ「元横綱朝青龍、白タンクトップの14歳年下妻と“銀座デート”を公開」2026年8月11日




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