東北楽天ゴールデンイーグルスのキャプテンで、プロ野球選手会の会長も務める、嶋基宏(しまもとひろ)選手。
今回は、そんな嶋選手を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆実家は喫茶店?工務店?
嶋基宏選手の実家は、岐阜県海津(かいづ)市。
海津市立吉里小学校1年生の時から、地元の「吉里少年団」で、ピッチャーとして野球を始めました。
嶋少年はこの頃から中日ドラゴンズのファンで、楽天の選手となった現在でも
僕はバリバリの中日ファン。今でもファンです
と、ドラゴンズ愛を隠そうとしません(^_^;)
嶋少年は、海津市立日新中学校に進むと軟式野球部に所属し、2年生の時には全国中学校軟式野球大会に出場しています。
野球以外でも生徒会執行部、体育祭の応援団長を務め、学業でも9教科でオール5の成績でした。
高校は甲子園の常連、中京大中京高校。
嶋選手も3年春に1度だけ甲子園に出場しましたが、この時は初戦敗退しています。
嶋選手の実家から高校までは、片道2時間近くかかりましたが、
8時半に全体練習が終わっても、9時半くらいまで、ひとり黙々とトレーニングしていた
と、遅くまで練習をしていたそうです。
こういう姿勢が、チームメイトや指導者から厚い信頼を得ることになったのでしょう。
嶋選手は、小学校から大学まですべてのチームで主将を務め、楽天でも主将、さらにはプロ野球選手会の会長まで務めています。
ところで、嶋選手の実家を調べると、「喫茶店」「工務店」のキーワードが…
実家は、喫茶店と工務店を経営しているのでしょうか?
地元海津市には「喫茶しま」という嶋ファンが集まる喫茶店がありますが、ここは親せきが経営しているようですね。
「喫茶しま」のご近所には、「株式会社嶋工務店」という会社もあります。
ここが嶋選手の実家なのかもしれません。
◆実家の両親
嶋基宏選手のご両親は、ほとんどメディアに登場しません。
実家が工務店であれば、両親が忙しく切り盛りされているのかもしれませんね。
◆兄も野球選手
嶋基宏選手には、お兄さんがいて、名前は嶋崇志さん。
お兄さんも野球選手であり、現在は中学硬式野球チーム「SASUKE名古屋」でコーチを務めています。
幼少期はお兄さんと一緒に、元中日・立浪和義さんのサインボールで、キャッチボールしていたそうです。
◆妹の誕生日?
嶋基宏選手には妹もいて、名前は真利奈さん。
2014年の久米島キャンプでは、
皆さん、おはようございます!8年目嶋基宏です。2月13日、今日は妹の誕生日です。
と、声出しのネタにされていました(*^_^*)
◆お嫁さんの名前は?
嶋基宏選手は、2008年に結婚し、2009年12月12日に結婚式を挙げています。
お嫁さんの名前は、由紀さん。
由紀さんは東京の出身で、国学院大学時代の同級生だそうです。
ノムさん(野村元監督)も招いて行われた披露宴では、
嫁も泣いてないのに、泣いてしまいました
と、嶋選手の方が感極まってしまったようですね(*^_^*)
◆自宅では子供と遊ぶイクメン
嶋基宏選手には、2人の子供がいます。
第1子は男の子で、2012年4月生まれ。
第2子も男の子で、2015年12月に生まれています。
ビジターやキャンプで家を空けることが多い嶋選手ですが、
家にいるときはお風呂に入れますし、おむつもかえます。
という自称イクメン。
帰ったら寝ているので、朝しか時間がない。
と、ホームゲームで自宅にいるときは、絶対に一緒の時間に起きて、一緒に朝食を食べるのだそうです。
家の中で柔らかいボールでキャッチボールしたり、公園に行ったり、球場に連れて行って一緒に遊んだり…
こうして父親と遊びながら、子供たちは少しずつ、野球に目覚めていくのでしょう(^o^)丿
◆まとめ
2011年の東日本大震災―。
約一ヶ月後に札幌ドームで開催されたチャリティマッチで、嶋基宏選手はチームを代表してスピーチを行います。
見せましょう、野球の底力を。
見せましょう、野球選手の底力を。
見せましょう、野球ファンの底力を。
この言葉は、野球ファンだけでなく、震災で傷ついた人々の心に響きました。
おそらく、実家の両親、兄弟、妻、そしてやがて生まれてくる子供たちの心にも、響くことでしょう。
力強く家族を支え、また、温かく支えられながら、嶋選手の挑戦は続いていきます!
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