大相撲力士として活躍する、若隆景さん。
趣味は魚をさばくことです!
今回は、そんな若隆景さんを取り巻く『家族』の物語です。
生年月日:1994年〈平成6年〉12月6日
身 長:182cm
血液型 :O型
出身地 :福島県福島市
◆実家・生い立ち
若隆景さんは、福島県福島市の出身。
小学校は地元の、福島市立吉井田小学校へ通いました。[1]
小学校1年生のとき、福島県の県北相撲協会で相撲を始めています。
小学校時代は、柔道や陸上競技にも打ち込んでいました。
中学校は、福島市立信夫(しのぶ)中学校へ進学。[1]
中学校でも相撲を続けましたが、全国大会に出ても1回戦敗退することが多く、全国では実績を残せていません。
高校は、学校法人松韻学園福島高等学校へ進学。[1]
高校時代は、3年次に全日本ジュニア体重別相撲選手権大会の100kg未満級で優勝。
世界ジュニア相撲選手権大会の団体でも優勝するなど、実績を残しました。
大学は、東洋大学法学部へ進学。[1]
相撲部の合宿所では、2年先輩の御嶽海(みたけうみ)さんとルームメイトでした。
4年次には相撲部副主将となり、全国学生相撲選手権大会の団体戦で優勝。
個人でも準優勝の成績を残し、大相撲の三段目最下位格付出資格を獲得しました。
若隆景さんは、
大学で体も大きくなったし、相撲の技術も向上しました。あの4年間があったからこそ、今こうして大相撲の世界にいられるんだと思います
と、当時を振り返っています。
◆家族構成
若隆景さんの実家の家族構成は、父親、母親、長兄、次兄、若隆景さんの5人家族です。
自身は2018年5月に結婚しており、4人の子供に恵まれています。
◆父は元幕下・若信夫
若隆景さんの父親の名前は、大波政志さん。[2]
ちなみに、若隆景さんの本名は、大波渥さんです。
父・政志さんは、1968年頃の生まれ。
かつては若信夫(わかしのぶ)の四股名で、幕下力士として活躍しました。
現在は福島市内で、『ちゃんこ若葉山』を経営しています。
◆母は元小結・若葉山の娘
若隆景さんの母親の名前は、大波文子さん。[2]
1966年頃の生まれになります。
文子さんの父(若隆景さんの祖父)は、昭和20年代から30年代にかけて活躍し、「足取りの名人」と呼ばれた元小結・若葉山関。
大波家は相撲一家ですね。
◆3兄弟の末っ子
若隆景さんは、男ばかり3人兄弟の末っ子になります。
①長兄・若隆元
長兄の名前は、大波渡(おおなみ・わたる)さん。[3]
1991年12月29日生まれなので、3歳年上になります。
長兄・渡さんも大相撲力士であり、幕下の若隆元。
若隆景さんと同じ、荒汐部屋に所属しています。
②次兄・若元春
次兄の名前は、大波港(おおなみ・みなと)さん。[3]
1993年10月5日生まれなので、1歳年上になります。
次兄・港さんも大相撲力士であり、幕内の若元春関です。
次兄も若隆景さんと同じく、荒汐部屋に所属。
ちなみに、2020年11月22日に、3歳年上の女性と結婚しました。
若元春関は、
周りから結婚して成績が伸びて良かったんじゃないかと言われています。体が大きくなったのは、嫁さんの料理のおかげと思います
と感謝の言葉を口にしています。
③四股名の由来
三兄弟の四股名は、「三本の矢」の教えで知られる戦国武将の毛利元就の息子たち
- 毛利隆元
- 吉川元春
- 小早川隆景
にちなんでいます。
先代師匠の荒汐(あらしお)親方がつけてくれましたが、大波家は毛利家に縁もゆかりもありません。
四股名でお世話になるのだから
ということで、両親は毛利三兄弟のお墓参りをしたのだそうです。
しこ名で毛利元就“三本の矢”そろう 若隆元、若元春、若隆景が3兄弟関取目指す https://t.co/fq3Jwd6TRU #sumo #スポーツ新聞 pic.twitter.com/KuDm3wBVAV
— スポーツ報知 (@SportsHochi) May 1, 2017
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