◆24歳でご結婚
上皇后美智子さまは、1959年4月10日、24歳で明仁上皇陛下とご結婚されています。
明仁上皇は、1933年〈昭和8年〉12月23日生まれなので、美智子さまより1歳年上になります。
お2人の馴れ初めは、有名な「テニスコートの出会い」。
1957年8月、長野県の軽井沢会テニスコートで開催されたテニスのトーナメント大会で、対戦されたのがきっかけとなっています。
「美智子さま 唯一の候補」 元東宮大夫のメモ 51年から妃選考:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/mQkRhVFBRJ pic.twitter.com/jhOF3Y0KbG
— カゲロウ (@Kagerou_Kazoku) July 15, 2023
しかし当時、皇太子のお妃は、
ということが習わしとなっており、民間人である美智子さまとのご結婚は、旧皇族・旧華族らに強く反対されました。
しかし、明仁上皇が力強くお守りになられ、今日までお2人は、仲睦まじく過ごされています。
◆3人のお子様に恵まれる
上皇后美智子さまは、3人のお子様に恵まれています。
徳仁天皇陛下
第1子は、浩宮徳仁(ひろのみや・なるひと)親王。
後の第126代天皇、徳仁陛下です。
徳仁陛下は、1960年〈昭和35年〉2月23日生まれなので、美智子さまが25歳の時に出産されています。
徳仁陛下の学歴は、
- 学習院初等科
- 学習院中等科
- 学習院高等科
- 学習院大学文学部史学科
です。
大学卒業後は、学習院大学大学院人文科学研究科の博士前期課程に進学。
また、英国オックスフォード大学マートン・カレッジに留学して、テムズ川の水運史について研究されています。
1993年6月9日、外交官として活躍していた小和田雅子(おわだ・まさこ)さんと結婚しました。
2001年〈平成13年〉12月1日には、第1子で第1皇女の敬宮愛子(としのみや・あいこ)内親王が誕生しています。
秋篠宮皇嗣殿下
第2子は、礼宮文仁(あやのみや・ふみひと)親王。
後の、秋篠宮(あきしののみや)皇嗣殿下です。
秋篠宮さまは、1965年〈昭和40年〉11月30日生まれなので、美智子さまが31歳の時に出産されています。
秋篠宮さまの学歴は、
- 学習院初等科
- 学習院中等科
- 学習院高等科
- 学習院大学法学部政治学科
です。
大学卒業後は、オックスフォード大学セント・ジョンズ・カレッジ大学院動物学科に留学し、魚類に関する分類学を学ばれています。
1990年6月29日、大学の後輩に当たる川嶋紀子(かわしま・きこ)さんと結婚しました。
1991年〈平成3年〉10月23日には長女・眞子(まこ)さま、
1994年〈平成6年〉12月29日には次女・佳子(かこ)さま、
2006年〈平成18年〉9月6日には、長男・悠仁(ひさひと)さまを授かっています。
黒田清子さん
第3子は、紀宮清子(のりのみや・さやこ)内親王。
後に結婚され、黒田清子さんとなられています。
清子さんは、1969年〈昭和44年〉4月18日生まれなので、美智子さまが34歳の時に出産されています。
清子さんの学歴は、
- 学習院初等科
- 学習院女子中等科
- 学習院女子高等科
- 学習院大学文学部国文学科
です。
2005年11月15日、東京都職員である黒田慶樹(くろだ・よしき)さんと結婚。
以降は皇室を離れ、民間人として暮らしています。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、上皇后美智子さまの背後には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族への思いを胸に、美智子さまの歩みは続いていきます(^o^)丿
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